儚くて、痛くて、苦しくて、温かい。

人間関係のトラブルが原因で、都会から田舎へと逃げるようにやってきた、自分にまつわる全ての縁を切り離したい少女、小谷野柚葉。

そこで出会ったのは、とある店内でピアノを弾くとある秘密を抱えた少年・露木愛斗。
そして謎の喋る猫、縁を司る神を自称するアン。

彼らと出会ったことで柚葉の人生は少しずつも温かく、変わっていく。

物語のカギとなる「縁の糸」の美しくも儚く、無情な真実とは?

ちょっぴり不思議な「縁」で繋がれた人々の心温まる青春。

是非ご一読を!!

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