「葬り屋、善人につき」　旧: 灰の証明書 ―死を売る男の記録―

　私は物語にでてくる人物と同じ社会福祉士として働いています。
　高齢者、身体障害者、精神障害者等、法律に基づいて、制度が分かれている現状で、隙間に入ってしまう人々がいることはよくわかります。
　どう救われていくのか、その過程が、フィクションではないと思えるくらいのリアルさでグイグイ引き込まれます。
　私も、人の役に立つとはどういうことかをよく考えて行動できる支援者になりたいと思いました。
　ありがとうございます。