君の忘れもの

古 散太

君の忘れもの

どこからか聞こえる悲しい声は

君の心が泣き叫ぶ声かもしれない

落ち込んだり苦しんだりすることが

心をさんざんに傷つけたかもしれない

でも君はそんなことお構いなしだった

それよりも日常に精いっぱいだった


希望も夢も両手に抱えきれないほど

持ったまま大人になったはずなのに

いったいどこに置いてきたの?

心にとってはそれが特効薬だったのに

君はそれをどこかへ置いてきた

どこへ置いたかも忘れてしまった


世界中すべての人に心があって

心は笑顔でいられる今を望んでる

君がそのことに気がつくまで

心はただひたすら傷ついていくだけ

そろそろ心をいたわってあげようよ

そんなに耐えられるものじゃないから


心がどこにあるのかわからないなら

君がとてもうれしいことを想像して

きっと体のどことかじゃなくて

全身がうれしくなってくるはず

それが君の心ってことだよ

肉体から離れて残っているのが心さ


もう君の心が苦しいのはやめよう

いつの日か無視できなくなるのは

君にもわかっているはずだよ

過去のことは変えられないけど

今から心が喜ぶことをしよう

ソフトクリームでも食べに行く?

心が喜べば君も絶対うれしいはずさ

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君の忘れもの 古 散太 @santafull

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