父の魂を探して縫いぐるみとともに異世界を旅する少年の物語

主人公は小学六年生のタケル。父を亡くしている。
父がくれた犬のぬいぐるみイトーヌは人の言葉をしゃべり、彼の話によると父の魂が4つに別れてしまっているのでそれを集めると父に会えると教えてくれるところから物語は始まる。

おもちゃ箱から繋がる不思議な通路を通って着いたところは異世界。
そこは魔物が潜む池や、試練を与えて来るフクロウの縫いぐるみがいた。

感想:ジャンルが児童文学なのでとても優しい語り口調と、縫いぐるみたちの心温まるふるまいに癒されます🥰 タケルの旅には隠された目的があるようで、それがどんなものなのか、読み始めるときっと知りたくなると思います。
オススメです🐕

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