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一万トンの宝物

一万トンの宝物

きみどり

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★51
17人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • あづま乳業
    404件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    あなたが妖精を忘れても、ワタシは見守ってるから

    このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(824文字)

    • 2025年3月15日 12:07
  • 陽澄すずめ
    2655件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    本当の宝物って何だろう?このまま児童書にしてほしいお話です。

    赤く光る不思議な石——妖精の角を拾った小学生のジュリは、その角を探しにきたチロに対して、ある要求をします。
    「一万トンの金を出してくれたら、角を返してあげる」と。

    ただの石ころを簡単に金や宝石に変えてしまうチロですが、ジュリは一万トン分の石を集めることができるのでしょうか?

    心あたたまる優しい物語でした。
    石集めを口実に、一緒にいろんな遊びをして仲良くなっていく二人が、とても可愛らしかったです。
    最後の展開はじわっと心に沁みて、涙が滲みました。

    このまま児童書にしてほしいお話です。
    もちろん大人にもおすすめです!

    • 2025年3月14日 07:13