言葉遊び満載の、カオスで楽しいRPG世界

 このカオスな世界。読み進めるごとに癖になります。

 ヨーイドン(人の名前)たち冒険者一行が、ファンタジーな世界で大活躍するストーリー。
 序盤から仲間にいるリザードマンの「体の性質」に関し、仲間内から強烈な「言葉攻め」が行われるのが特徴です。

 そして現れるモンスター。炸裂する呪文。

 なるほど、「たしかにこの呪文」ならば、鶏系統のモンスターには特効がありそうだと納得。

 そういう言葉遊びが多数登場し、クスっと笑える瞬間が数多く出てくる作品でした。

 RPGな世界でひなまつりというカオスな感覚。この世界観はまだまだ広がりがありそうなので、この先もシリーズで続けられそうだな、と強く感じました。 

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