概要
ある時ふと、SNSで140字の短い小説を書こう、と思い立った。
〈いつも一緒の帰り道だった幼馴染がいる。最初はそれほど意識していたわけではない。初めて意識したのは、クラスメートにからかわれた時だ、と思う。思春期に差しかかる境目の時期だったのだ。僕は彼女を避けるようになった。彼女に怒られた。「これからも、ずっと一緒に帰りなさい。じゃあ、またね!」〉
八篇の140字小説の中には、ふたりの人生が詰まっている。
八篇の140字小説の中には、ふたりの人生が詰まっている。
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