概要
人の寿命が『見えなくなる』私はどうしたらいいですか?
特に外見が良いわけでも、学業が優秀なわけでもない私は、普通の学校に通う女子高生。
ただし、私には人に言えない秘密がある。
それは『人には見えているモノ』が『私には見えなくなる』というモノ。
幼いころからそれは始まっていたのだけど、『子供の戯言だ』と片付けられ、両親でさえもその程度の認識だったと思う。
でも、私にはそれらが当たり前のこと過ぎて、人前で行ってしまう事の重要性に気が付いていなかった。
そんなある日、親戚の病気見舞いに入信している病院を訪れたときに、その事が発端で事件が起きてしまう。しかしその事が両親の『心持ち』が変化する事の発端にもなり、やがては理解者となってくれた。
そしてもう一人、そんな私に寄り添ってくれる人がいる。
人には見えているものが『見えな
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