『上山谷村管弦楽団』 1
やましん(テンパー)
『上山谷村管弦楽団』 1
指揮者さま
『やましんさん、練習してきたかあ?』
やましん
『もちろん、はあ〰️〰️』
指揮者さま
『では、フルートが、入るところからやろうか。嵐の最後、143小節の3拍目から、いち。に。……….そう…….』
やましん、寝ている
指揮者さま
『こりゃ、やましんさん。なにやってる!』
オーボエの、ひと
『寝てます。きのう、徹夜だったらしいす。』
指揮者さま
『あそ。なら、ねかせとけ。きみ、かわり、吹いて。』
アマチュアには、アマチュアの悩みがあるのである。
やましん
『うるさくて、下手くそで、ねられないじゃないかあ!』
指揮者さま
『きみ、くび。寝るのはいいが、愚痴はならん。マナーだよ。』
まだ、寝られない、やましんです。
さて、この曲はなんでしょう?
『上山谷村管弦楽団』 1 やましん(テンパー) @yamashin-2
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます