昔話と最近、更にいろんなものが混ざり合っているお話です。こういうのを書けるのは、本当にすごいなぁと思います。私なんかだと、頭が破裂いたします。一度読めば充分とありますが、おもしろさやある確認で何度も読み返す人もいるだろうと私は思います。この混沌に触れて、笑いたい方はぜひ。
ちゃんと元ネタが分かるからこそ、ツッコミが追いつかない……。でも、最後は素晴らしいオチでしたね。カオスの中に面白さがあります。
何を言ってもネタバレになるレベルで笑いしかなく、元ネタが幾つあるか数えたりして遊ぶことすら出来る最高の作品。誰か映像化してほしいくらいです。
文章はスラスラ入ってくる。登場人物の動きや情景も鮮明に想像できる。だというのに何だったんだこの話……という物語の全容を掴めていないのに満足感がしっかり残る、不思議なお話でした!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(122文字)
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ナンセンスでカオス、それでいてどこか懐かしくてクセになる。意味があるようで無い、けどやっぱりあるかもしれない――そんな不思議な読後感でした。笑いたい人、疲れた人、普通に飽きた人へ
詰まるところ、混ぜすぎカオスです。何だこれは!? と終始ツッコミまくりで、色々と追いつきません。こんなにたくさんの日本や世界の童話をごちゃまぜにしてこのようなお話を作るなんて、普通の人にはできません。きっと作者様は特別な訓練を受けているに違いありません。サイケデリックな童話を読んでお手軽にトリップ体験をしてみたい方は、是非とも本作をお読みください。
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