異世界に転移した僕は、幼馴染に復讐するため旅に出る

中学三年生に上がったばかりの隼人は、突如異世界に転移していた。幼馴染の女の子、芹香と共に。

転移した世界にはギフトと呼ばれる不思議な力があり、いつの間にか隼人たちにもギフトが備わっていた。
帰る術などなく、仕方なく二人はギフトの力を使い冒険者として生きていくことに。

そうして一年経ったある日、隼人は芹香の裏切りによって重傷を負ってしまう。
どうにか一命は取り留めたものの、復讐したくても隼人は弱く返り討ちに遭うのがおち。

そんな失意の中、光明が差す。
何故か隼人はもう一つギフトを授かった。

ところがこのギフト、使い方によっては諸刃の剣に。
ピーキーなギフトに試行錯誤しながらも、隼人は幼馴染に復讐するため旅に出ることにした。