概要
今まで人生に夜明けが来なかった君へ捧ぐ「明けましておめでとう。」
星野陽葵、中学一年生。部活で骨折をして偶然同じ病室になったのは、君だった。
君は人生に失望して、これからに希望を見いだせていなかった。
ねぇ。
夜明けを探してみない?
これは、二人が朝を見つける物語。
君は人生に失望して、これからに希望を見いだせていなかった。
ねぇ。
夜明けを探してみない?
これは、二人が朝を見つける物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!あたたかい言葉は 読む人の心も あたたかくします
ままならないことや、自分ではどうしようもないことは、人生でたくさんあります。
なんで自分だけ、こんな嫌なことや不幸なことばかりなんだろう、と思うことも。
禍(わざわい)を転じて福となす。
そんなことわざもありますが、まあこれは気の持ちよう。
でもそんな自分に降りかかった辛いできごとが――
そばにいる人にとっての何よりの助けとなるなら。
きっとそれは辛さを受け入れる理由になってくれるのでしょう。
この物語の主人公、星野陽葵もまた、突然のトラブルにぶつかった女の子です。
バスケットボールの大会に出られなくなる現実は、大きな不幸のはずでした。
そんな入院生活で出会った一人の少年、一之瀬朝陽。…続きを読む