住む場所がほしい
異世界を満喫するぞ!といったがまずは衣食住を確保しなくちゃいけないよな。
俺はまず衣食住を確保するためにも金を稼ぐ方法を考えた。
やはりギルドで依頼をこなし報酬をもらうのが手っ取り早いだろう。
なのでギルドで依頼を探すことにした。
「すみません、今日中に終わる報酬の高い依頼ってありますか?」
「今日中に終わる報酬の高い依頼ですね、今あるのだと、危険度Dのゴブリン討伐、危険度Bの盗賊団の捕縛、それに危険度Aのレッドドラゴンの討伐がありますよ」
※危険度とは普通にどれくらい危険かを表していて、依頼が受けれる最低ランクという意味もある
例危険度C=Cランク以上の人が受けられる
「そうですか、じゃあゴブリン討伐をお願いします」
まぁいきなり盗賊やドラゴンは怖いしね。
「わかりました、ゴブリン討伐ですね。では終わったらゴブリンを倒したら出てくる魔石をこの受付に持ってきてください。魔石5個から受け付けています」
「はい、わかりました」
よし、初めての依頼だ。
頑張ってこなすぞ!
てことで世界辞典でゴブリンの生息場所を特定して向かうことにした。
今考えたらゴブリンを倒す方法がない!
てことで世界辞典で調べることにした。
ふむふむ
世界辞典によるとスキル『創造』は想像したことを魔力を使って具現化するスキルらしい。
そう考えると適当にして世界辞典をだしたの天才じゃね?
とりあえず、俺はすごく軽くてよく切れる剣を想像して創造した。
すると、目の前に日本刀のようなものが現れた。
本当に軽く、よく切れる。
しかも、消えろっと念じたら物体が消えた。
そんなことをしているとゴブリンのいる場所に着いた。
少し物陰に潜んでいると、早速ゴブリンがいた。
怖いなと思いながらも剣を創造し、倒すためにゴブリンの目の前に行った。
案の定ゴブリンはこちらに攻撃を仕掛けてきた。
「やべぇ、こっわ。いざ戦うと俺ちびりそう」
そう思いながらも頑張ってゴブリンを切り倒す。
しかし、数が多すぎる。
これじゃあ倒しきれない。
俺の頭をフル回転して考えろ!
そうだ!『創造』でマシンガンを作ろう。
マシンガン!
するとマシンガンで出てきてそれを使いゴブリンを撃ち殺していく。
ようやく倒しきると数えきれないほどの魔石が転がっていた。
「集めるのめんどくさいなぁ、そうだ!」
お掃除ロボット!
するとお掃除ロボットが出てきて一瞬で魔石を回収した。
「ありがとね、お掃除ロボット。もういいよ」
するとお掃除ロボットが消える。
「さて、戻るか!」
そうして、俺はギルドへ向かった。
「えぇぇぇぇ!こんなに多くの魔石を一人で回収したのですか?!」
「しかも、ゴブリンの中にグレートゴブリンまで混じってますよ!グレートゴブリンって危険度Bですよ」
そうなのか、知らないうちにそんな奴も倒していたのか。
夢中になっていたから気づかなかった。
「あの、報酬は?」
「報酬ですね、少しお待ちください」
「わかりました」
~5分後~
「お待たせしました。小銀貨3枚、大銀貨5枚、小金貨2枚になります」
「ありがとうございます」
この世界のお金は小銀貨が1000円、大銀貨が1万円、小金貨が10万円でほかにも、大金貨が100万円、小銅貨10円、大銅貨が100円にあたる。
さて、報酬も貰ったし宿屋でも借りようかな。
「すみません、一部屋借りたいのですが」
「ごめんなさいね、今部屋空いてないの」
「わかりました」
次いってみよう。
「すみません、部屋空いてますか?」
「はい、空いてますよ」
「では、一か月大銀貨2枚になります。大銀貨3枚で食事もつけれますがどちらにしますか?」
「では食事付きでお願いします」
「わかりました、大銀貨3枚になります」
そうして俺は食住を手に入れた!
最後は衣類だ。
俺は衣服を買いに店に寄った。
予想以上にかっこいい服がたくさん合った。
そのせいでつい買いすぎた。
空も暗くなったし、宿に戻った。
すると食事をギルドのお姉さんが用意していた。
「あれ?ギルドのお姉さんってここでも働いていたのですか?」
「あ!激強君じゃん。今日ぶり」
「なんかギルドの時と口調違いすぎません?てか、俺は激強君じゃなくてレオです!」
「あぁ、そうだったごめんごめん、口調が違うのはここではフランクに話すようにしているの」
「そうなんですね、それより食事ありがとうございます」
そう言って俺は食事を堪能した。
食事はとてもおいしく、とてもこの宿で良かったと思った。
肝心な宿だがベッドがフカフカでとても寝心地がよくもし日本だったら星5をつけるだろう。ベッドや食事が最高でぜひ行ってもらいたいです。てきな?
とりあえず、衣食住は確保したけど次はいろんな依頼をこなしてみたいな!
神から授かったスキル【創造】が強すぎて困ります! @sasakikenta
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