SFC版ロマンシング・サガ3及びFC版ファイナルファンタジー3 クリア記念雑感書き散らし

泉 とも

第1話完走した感想ですね。

 ひょんなことからインフルエンザに罹って床に臥せった筆者は、これ幸いとレゲーに励んだ。例え頭が回らなくても、ネットに転がる知識と昔取った杵柄で、どうにかクリアが出来る。どっちも2と比べてそこまでボリュームが無いのでサクサク遊べた。いやちょっと語弊はあるけど、クリアはできたのだ。


 そんな訳で今回は二つのゲームのクリア記念に感想をつらつらと述べて行こうと思う。ゲームばっかりやって来た人間は、体を壊して食欲が無くなってもゲームはできるのだ。『おまえまだファミコンとかやってんのかよ』と言われて、深く傷付いた昔の俺よ。安心してくれ。俺はまだファミコンもスーファミもやってるよ。



 ロマサガ3について


 今回の主人公はミカエルにした。何故ってマスコンバットが好きだから。そして装備がお得だから。これに尽きる。宿星は商人で得意武器は槍。全体的にパッとしない。後で知ったがこのゲームのボーダーは21らしく、HPも伸び悩む。威力を出すにも育つにも21。まあそれでもクリアは出来るんだから、このゲームの難易度は高く無い。



 技について


 言ってしまうとこのゲームは厄介な技の見切りと、強力な技を閃かないとクリアはできないのだ。かと言って一部の者しか閃かない奥義じみた技は必要ない。アスラ道場とか玄竜とのレベリングは要らないのである。また得意武器とは言っても、上記のミカエルは破壊する者の光の翼用に太陽術を覚えさせたのだが、そのせいで王冠が付かなかった。一芸に特化すると付く王冠マークだが、これが有ると無いとで技の閃きも結構変わって来る。事実妖精さんは活殺獣心衝や無双三段を閃いたが、ミカエルのほうは終ぞさっぱりであった。



 術について


 強いことは強いが技の閃きを考えると、中々手は出し難い。強くできることはできるし、威力も出せるが、このゲームでは趣味の範疇である。



 装備について


 ミカエルの最大の長所は玉座で開発報告を受けると、倉庫に該当するアイテムが二つ追加されることである。このためクリスナイフと竜鱗の盾が、全員分支給できる。お金?ドフォーレで指輪転がしすればいいでしょ。禁制品で得た違法なアガリを横取りして国民の生活を支えるべくロアーヌが活用してやるのだ。ロアーヌ公は怖い人だなー。



 仲間について


 このゲームはそこまで弱いってキャラは少ないので誰と旅してもだいたい何とかなる。今回は以下の五人と旅をした。



・ウォード


 鈍足大剣おじさん。ロアーヌ公の遠縁らしい人。大剣以外にも剣に適正があり、大剣に行き詰ったら分身剣を振ってればいい。というか片手剣になると盾も使えるので、重装備と合わさり非常にタフになる。フォートスーツとクリスナイフで残りは自由枠。



・ノーラ


 出会ったその時に仲間にしないと一生仲間にできなくなる人。魅力と意思力と体力が低く、そこだけ見るとむしろこっちがタチアナちゃんである。素早さも低いが全キャラ最高の器用さと高めの腕力から、大抵の武器は使いこなせる。また派生技こそ覚えないが、全ての武器の固有技に閃き適性があるなど、武器に一芸が有ればそれで戦うことも出来る。今回はドラコニアンからヨーヨーを覚え、何故か素振りから分身剣を閃くという謎のファインプレーを見せた。また居合抜きを覚えた仕込み杖をポールに渡し、抜刀ツバメ返しを覚えて貰うなどして、ラストバトルで安定したダメージソースになった。



・ポール


 盗賊との戦闘で全滅したとき、エレンやサラがいると仲間になる。妖精だと仲間にならない。全体的に低調なステータスに反して、だいたいの奥義系に閃き適性があるという食わせ物。いっそ黄龍の鎧とパワーグラブと、フェザーブーツなどで能力を盛りまくるくらいが丁度良いかも知れない。



・ようせい


 ご存知フィジカルモンスター。槍と弓に適正があるが、ステータスは物理において全て高水準なので、技さえあればどんな武器でも戦える。というか盾を使わせてあげるなら、他のキャラによる技の補完が必要不可欠だ。なくてもやっては行けるけど。特に体術適正は抜群だがタイガーブレイクも龍神烈火拳もノーラやポールに閃いてもらう必要がある。斧でヨーヨー使い続けるだけでも、十分強いけど。



・ミューズ


 一人くらい術枠入れるかと思った。しかしやはりパっとしなかったので、最後は置いて行くことになった。



 装備について


 今更特に言うことでも無いが、お世話になった装備について一部言及する。


・クリスナイフ


 いん石のかけら素材で作れる装備。星振の鎧やクリスナーガと同類だが、状態異常に高い防御力を誇る。このゲームの防具の耐性は、耐性のある攻撃については防御力が割り増しの数値扱いになる程度であり、決して無効化を意味しないとは知らなかった。それでもあるに越したことはない、というか数字で張り合うしかないので益々重要である。ミカエルではこれを人数分用意できるので非常にありがたい。



・ルーンの杖&生命の杖


 人から借りパクすることも含めれば前者は3つ、後者は5つほど集まる。全体回復のシャッタースタッフがラストでは重要であり、ラスボスの最終形態では、毎ターンこれらを使って突撃し続けたほうが楽に勝てる。もしもリメイクするなら途中の形態は確定で光の翼が出るようにして欲しい。ラストバトルのギミックがランダムで低確率なんてはっきり言ってナンセンスである。



・竜鱗の盾&鎧


 両手武器を使うなら鎧、片手武器を使うなら盾を持たせると良い。ラスボスは判断力とでも言うべきものが有るのか、カウンター待ちを誰かにやらせるとまずそれ以外のキャラにカウンターが通らないような攻撃を仕掛けて来て非常にイラっとする。このため基本的な防御力を高めておくのが良い。ステータス低下も一ターンで解除されてしまうなど、非常に面白味の無い奴である。



 状態異常について


 このゲームの状態異常やステータスダウンは結構強力で、言い換えれば気絶やスタン無効といった固有の効果もまた強力なのだ。如何に防御力を上げようと、敵の状態異常がこちらの状態異常防御力を超えれば刺さるし効くのだ。ステータスダウンも同様で、イド・ブレイクの魔力5低下やかめ甲羅割りの防御半減がどれほど有用かという話である。また陣形の位置によって参照される防御の数値=成功率が全然違ったり、ステータスダウンに状態異常が付随しており、その状態異常が無効化されているとステータスダウンも一緒に効かなくなるど、知らない要素がてんこ盛りだった。この仕様のせいでジャイアントスイングは死に技になっている。ラスボス以外は永続なので、イドブレイクの魔力-5が意外なほど有用なのは目から鱗だった。理解してみると活殺系の技って凄かったんだな。



 レベル上げについて


 魔王殿である。見切りについては凝視はツヴァイクの武闘大会で超女軍団のメデューサ辺りに魔女の瞳を装備した妖精さんにでも頑張って貰い、極意化は氷銀河の巨人とかでするとして、固定でやるならここである。クリア前にアラケス戦鬼から大回転の見切りを、あわよくば体当たりの見切りを貰うと良いだろう。巨人からは骨砕きやなぎ払いの見切りも貰える。特に大回転はアラケス以外にも、真フォルネウスが大車輪を頻繁に使って来るので持っておいて損はない。レッドドラゴンもいるので、クリアに必要な技能レベルという点ならここで揃う。獣人のミノタウロスも結構優良な敵で、スポーツジム魔王殿は知る人ぞ知るトレーニング施設なのだ。



・洞窟寺院跡


 よくアスラ道場と言われるが、実利を言うならリーパーの死神の鎌の見切りのほうが大事。ラスボスがエクトプラズムネットと共に、茶々入れの如く使って来るためである。え?ネットの見切り?ヤミーとか、ガストで何とか……。



 トレードについて


 実はアビスリーグクリアしたことなかったんだよね。あんな窮屈で面倒なことになるとは思わなかった。内容は全面戦争で燃えるのだが、味方が役に立ってねえ。むしろ同盟化することで自社の成長が伸び悩むのが辛い。これはドフォーレ戦の時からずっと続く。如何に第一期でアケを始めとした優良グループ技持ちを所有出来るかが大事だ。



 マスコンバットについて


 ロマサガ3の本体。これだけ独立して遊べるモードが欲しかった。このゲームで一番楽しい部分である。敵に圧勝すると作戦が二つ手に入ることがあるので、可能なら傭兵を雇っておこう。ミカエル主人公時はファルスとスタンレーの戦でも、作戦が手に入るようにすれば良かったのに。中盤以降は傭兵がいること前提みたいな所がある。



 戦術について


 以下は今回お世話になった戦術である。


・あまごい


 俺も困るがお前はもっと困れという戦術。両軍のモラルが下がる。突撃系の陣形と合わせて畳み掛ける時に使う。



・けむり攻め


 敵軍を引き換えさせる。これが他の戦術と噛み合うと思わぬ効果を生むことも。


・分断作戦


 味方を強制的に前方へとジャンプさせる。これが他の戦術と噛み合うと思わぬ効果を生むことも。


・速攻前進&速攻後退


 とにかく敵を圧殺したり、信じる者たちから逃げるのに使う。上記の作戦と合わせてやり過ごすのにも使える。


・指揮官突撃


 主に盗賊戦の二戦目で敵の大将を仕留めるのに使う。


・偽りの白旗


 空いた隙間に使うくらいだが、有れば出し得。



 背水の陣でボナパルトを倒す


 今回のハイライト。事前情報として、どうもマスコンバットの兵はステータスにムラが有るっぽいとは言っておく。同じ背水の陣で構えていても、敵の先鋒である飛行兵を損害軽微で全滅させることも有れば、ミカエルがそのまま討ち取られることもあるからだ。なので前提として、敵味方の兵の能力差が何かいい感じの場合という但し書きが付く。


 察しがいいね。運ゲーだよ。


 先ずやることは背水の陣で敵の先鋒を全滅させる。するとスライムが動き出すので、これにけむり攻めを使う。するとボナパルトは奇策に対しては「ほほう」と言って情報操作L3を使う。この時敵がコストにするのはスライム3騎である。このゲーム最強の兵であり、それだけで背水の陣を食い破って中央を全滅させる、あのスライムをこんなくっだらない反撃で3騎も減らすのだ。そして敵が突っ込んで来るが、こちらは分断作戦でボナパルトを味方の中に埋める。そしてその際に陣形回復 速を使う。分断作戦直後だと陣形回復も即座に発動できる。この時ボナパルトを圧死させられれば成功である。というのもこのボナパルト、ステータスが妙に高い上に自動回復している節がある。沼にいるのに全く弱らず、こちらが水際でずっと通せんぼしてるのに全く死なないのだ。そしてミカエルがあっさり討ち取られる。しかし突撃で速攻を仕掛けるとプチっと潰れたりする。このことから考えるにHP自体は少なく、一定以上のダメージに晒されると即死するようになってるんじゃないだろうか。個人的には爆裂部隊で更に敵兵を減らす算段だったのだが、まぐれが上手く行ったんだからこれで良しとする。正直行き詰っていたし、優秀なミカエル諸氏には更なる研鑽を期待するものである!



 おわりに


 2に比べてボリュームが少ないと言われているが、内部の仕様に容量を割き過ぎである。陣形の武器の参照によって陣形技の属性が変わるとか、敵の強さによっては見切りが極意化できないとか、一部の技が実質アスラと玄竜以外では覚えられないとか、その癖装備に出せない項目があるとか。一部はリメイクで改善したが、この頃は当然そんなことはない。細かいことは抜きにしてクリアが出来るのは大事だが、それでは本末転倒である。面白かったと言えば面白かったが、もしもまたリメイクするのなら主人公交代バグを仕様として実装して頂きたい。とてもサクサククリアできたので、この路線は大事にしてくれ。ロマサガ3。面白かったぞ。



 おまけ

 同時投稿FF3クリア記念感想文。


 ロマサガ3があんまりサクサク終わったので、昔ガルーダで放り投げたFF3を改めて遊ぶことにした。ありがたいことに裏技やジョブのレビュー、育成方針等が出ており無事クリアが出来た。生まれて初めてFF3のクリアが出来たよ。ありがとう皆。



 攻略について



・魔法なんかいらねえぜ!


 レベル15まではモンクで育て、以降50まではナイトで育てた。このときHPは概ね4000平均である。アイテム変換バグを用いてグッコーを初期状態の戦士にフリーズブレイド8本を支給し、アイスヘルムを被ってかなぐり捨ててやった後、晴れてナイトへジョブチェンジ。今度はラグナロク8本と守りの指輪4本で体力を水増しし、リボンを付けて以降は忍者解禁までナイトで戦い続ける。因縁のサロニアではダイヤの籠手を装備した。武器が強いことを差し引いても大臣ギガメス怖るるに足らず!ただ後半は敵も属性攻撃なんか滅多に使わず、普通のパンチが痛い。


 あれあれおかしいな。敵の物理に段々追い込まれて行くぞ。


 ラストダンジョン前にエウレカへ。この時私は敵のトードをリボンが防げないなんて知らなかったので、あわや大惨事になりました。乙女のキッスも売っててもうない。また土のクリスタルの所もラスダンもラッコの頭が使えない。経験値もゴミみたいに少ない。一度体制を立て直して、ラグナロク二刀流を止めて盾と鎧をクリスタルに交換した。そして晴れて忍者になった。CPが高かったけどモンク経由だと何とか4人ジョブチェンジが出来た。


 これニンジャスレイヤーじゃない?見た目そっくりなんだけど。


 そんなことよりもレベリングである。バハムートの洞窟入り口の経験値が3戦してだいたい10000くらい入る。これに比べるとラスダンはゲロを吐きそうなくらい実入りが少ない。とてもやってられない。結局ドラゴンにも会えなかった。忍者が幾ら強くてもこれでは意味が無い。ちなみに忍者の何が強いって回避率70%の黒装束が着られることで、目に見えて敵からの物理ダメージが軽減されるのである。たまねぎ剣士のオニオンシリーズ以外で回避90%行けるのこいつだけ。汚いな流石ニンジャきたない……。


 そんなこんなでHPが5500くらいになった頃、私はそろそろクリアできるだろうとハイポーションをエリクサー99個に変えて、ラスダンに改めて突入したのだが。



・魔王ザンデ戦


 師匠の人間至上主義的価値観で、人間の命とかいうくだらない物を渡されたかわいそうな奴。メテオでパーティが半壊し、ダメージの上振れで味方が二人死に立て直しを放棄しながら倒した。そういえばフェニックスの尾って売ってなかったなと残りの数を、筆者はこのときやっと気にした。



・四天王戦


 闇のクリスタルを守るこのゲームの真のラスボス。皆して『最早手遅れだ!死ね!』みたいなことを言って来る。ケルベロスとエキドナは特に言うことも無く倒すことが出来た。癒し枠だと思う。エキドナは長期戦になるとメテオを使って来るらしいから、そうなったら頭を抱えたと思うが。


 アーリマン


 メテオがザンデより痛い。そして頻度も多い。例によって味方を立て直す暇がないので、エリクサーをがぶ飲みしながら、最後まで立ってた奴が倒すみたいな形になった。


 2ヘッドドラゴン


 甘く見てた。前列の忍者に27ヒット5800ダメージとか出されてフェニックスの尾が残り6つになるまで蘇生と殴りを繰り返した。たぶん後列で盾構えてたら即死はしなかったと思う。物理一辺倒とかアラケスみたいなもんでしょ?って正直思ってた。アーリマンはヤバいと思ったがこっちは強いと思った。



・くらやみのくも


 見た目と口調が合ってない人。はどうほうがメテオより弱いおかげで、エリクサー飲みながら殴るだけで勝てた。消化試合である。ぶっちゃけセーブもできないやり直しも利かないというダンジョンの仕様が厄介なだけで、なんならラストバトルは余裕さえある。



 ジョブについて


 ステータスがジョブ毎に固定とは知らなかった。あとは個別に熟練度を上げることが大事とは。そして違いが出るとするなら、体力によりHP9999への到達の速さというんだから、目から鱗である。リソースの管理も出来ず脳筋路線へ走ったが、エリクサーじゃぶじゃぶ飲みながらバハムル連打してたらもっと楽だったのか?という気がしなくもない。そしれレベル99だが、必要経験値が約1千万。バハムートの洞窟およそ3千戦。やってやれなくはない回数である。魔法を使えばもっと効率的なのかもしれないが、脳死で拳や武器をぶんぶん振り回して敵を倒して進むの、すげえ気持ちいい。モンクナイト忍者だけど空手家もいいかもしれない。モンクナイト空手家忍者。脳筋万歳である。


 こっちもまたリメイクするなら、周回すると熟練度が全体にがっつり入る仕様とかに、なって欲しいものである。



 終わりに2


 こいつを名作扱いするのは違うと思うが、それはそれとして楽しめた。どっちもラスボスとラスダンが一番つまらないのは良くないけど、それで長所を全て帳消しにするほどでもない。FF3も結構楽しめた。おめでとう私、初FF3クリア!


 ただ言っちゃ悪いけど、どっちもラス前で止めても別に良い作品だと思うよこれ。

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SFC版ロマンシング・サガ3及びFC版ファイナルファンタジー3 クリア記念雑感書き散らし 泉 とも @izumitomo20231231

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