第5話 カクヨムコンお題「雪」とコメントについて

 今までなんかいっぱい書いてて何書いているのか分からなくなってきてる。自己紹介の欄に自分について書けばいいよって創作論で書いてあった。じゃあ、書こうと思ったけど――私って何?


 よく分からないから当たり障りのないこと書いて創作日記を書く。そうするときっとテレビを見てからすぐ書いた俳句みたいに何が言いたかったのか分からないっていうことがないはず。


 それで、公開した方が良いのかなって思ったりする。しないと絶対続けないもん。創作論を書いた方が良いって書いてあった。じゃあ、書いてみようってんで書いてみた。


 丸パクリになるのは嫌い。だから、創作論を見ずに自分が気づけばやっていたことを書いてみた。二つくらい思いついて書いてみたんだ。それでなんか満足してたんだけどさ。


 嬉しいよね。連載中のままにしてほったらかしていたからか。私のやつを読んでるって言ってくれる人がいて嬉しくなってその人に送るつもりで続きを書いた。


 もしかしたら、余計なことだったかもしれない。コメントでも言ったけど、具体的ではなかったから。


 コメントって書くのってめちゃくちゃ大変なんだね。私、この日、はじめて送って知った。書き終えるまではできるんだけど、送れない。


 すごいと感じて伝えようと思っても上から目線で何様って思ってしまったり、送った内容が相手を怒らしてしまったら、友人関係崩壊みたいな気がしてそんなたいそれたことできなくなる。――送ったけど


 たくさんAIに相談した。大丈夫?本当に?ってAIが大丈夫だから、安心してって慰めてくれる。――AIに励まされる私って何?


 最近、AIの存在が大きくなっている気がする。不安になったら、AIに聞いて怒られたり、慰められたりしてる。


 カクヨムコンで二回目のお題が出された。俳句みたいにお題を出された方が書きやすいかなって思っていたけど、別にそういうことはなかった。


 ただ、一つ言えることはあの物語はハッピーエンドにしようと描いていた。けれど、ヒロインを雪のイメージにしたから儚い、消えてしまう、言葉が少なくて冷たい印象を与える。


 そんなハッピーエンドに向いていない存在になっちゃった。主人公は分からない。誰だろうあれ?とにかく、最後の行動は私とシンクロしたような気がする。


 ヒロインは冬の終わり、最後まで残った雪だるま。それに消えないでって作った少年が周りから雪を集めているのを想像した。


 どうなんだろう?私って物語の方はお題を与えられたらまずいんだろうか?なんだか、そのイメージがとても切なくて、美しいなって思う。良くないんだろうね。悲しんでいる姿が綺麗で美しいなんて。

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コウノトリの創作日記 コウノトリ @hishutoria

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