概要
十年越しに目覚めてみたら妹が年上になってました……
ある日高校の卒業打ち上げの後。一人の少年、伏見 千紘(ふしみ ちひろ)は雨の降る帰り道を一人帰っていた。何事もなく、平穏に終わった高校生活を振り返りながら、これからまだ何十年も続くであろう人生に思いを馳せ、まだ十八年程度しか知らない世界に期待をしていた。けれど突然空を走った赤色の閃光の後、彼の意識は暗転する。少年は自身の現状に気付かぬまま十年後のある日、一変した世界の病室で目を覚ますのだった。
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