剣と魔法が全ての冒険者界隈でハズレ職業の武闘家になった俺だけど、実は上位職であるマジックブレイカーは最強の職業だったようです。〜いや、ハローワークの求人票に冒険者てw〜

ハローワークで就活しているところから、あれよあれよという間に冒険者としてダンジョンへ。ハイテンポに物語が進むものの説明不足を感じることのない描写と構成に妙を感じました。

基本的にコミカルではありますが、骨太なファンタジーの気配もあって、この先どのような物語になっていくのか非常に気になります。

今後の展開がとても楽しみです。

最初ハローワークから始まったかと思えばまさかの冒険者に……？そしてあれよあれよという間に敵との戦闘へ突入していきます。
リアルとファンタジーが程よく調和した世界観に、いつの間にか引き込まれていきます。
各話のひきも、読者に「次どうなるの？」と思わせるような展開で、目が離せません。

とにかくテンポがいい！
現代のハローワークから始まったと思えば、気付けばヒロインと急接近、そしてファンタジーらしい設定もりもりの世界にいます。
そのシームレスな流れや疑問を持たせぬ小気味いい展開が癖になります！
気になった方は、とにかく一話目を開いて読んでみましょう！気付けば最新話にいるはずです。

情報の提示のされ方が丁寧で、作品の一見すると現実寄りな世界の中で、非現実がどの程度受け入れられているのかがよくわかる一話目でした。
実世界の現実と非現実のバランスが伏線であろう事件などによってどう変わっていくのか、その変化が非現実側に足を踏み入れようとしている主人公にどのような影響を与えるのか、今後の展開が楽しみです。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（158文字）

主人公の戸波くんがあれよあれよと予想外の方向へ促されていくのが面白いです。
コミカルさが心地よく、今後のシリアスな展開も期待が持てそうな緩急のある描写に惹き込まれました。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（81文字）

現実感のあるハローワークという入り口から始まります。

簡潔でテンポの良い主人公の描写と、作品の魅力を引き出してくれるヒロインの立ち回りにセンスが光る作品です。

引き込み上手な登場人物によって、流れるように進む物語の波に乗っていくと、そこにはファンタジー世界への扉ともいうべきダンジョンが。

現在、公開中の4話まで拝読させていただきましたが、さらに非日常へと引き込む要素が満載の作品です。

あと個人的にですが、やっぱり主人公のバトルは素手なのが素晴らしいですね！（笑

序盤はお仕事モノなダンジョン攻略の冒険者の小説、という感じです。
ハロワから物語が始まるなど、現実味が他のダンジョンモノより濃いめな気がしますので、リアリティーが好きな人の、ダンジョンモノ小説としてオススメかもしれません。

そして主人公•戸波海成という海と関係ありそうな名前から、もしかしたら今後、海系の技などを使うんじゃないかと勝手に考察してます。今後の成長や、技のレパートリーが増えそうで楽しみです。

ハローワークから始まる時点では、ハローワークで苦労した過去のトラウマがよみがえって辛かったですけど、その後の展開はサクサク読めてとても楽しいです。一気に読んでしまいました。私も、ここまで引きつけられる作品が書ければいいのになぁ。と、うらやましくなる作品です。続きを楽しみにしています。頑張って下さい！