エピローグ




 今でも私は彼らを応援している。

 動画チャンネルのライブ配信にSNS、ファンクラブにも登録して彼らを追いかけている。


 いつかまた目の前で歌っている姿をみるために。


 あの星のような輝きを一目見るために。




 ―――少し、ほんの少し恋愛に持ち込めたりしないかと考えないわけではないけれど。

 それでも夢に向かって動く彼らは輝いていて、目が離せないから。その姿をいつまでも応援したいと思うから。











 これは2次元にしか興味のなかったヲタクが3次元のアイドルに出会い、推しにするお話である。



                                 Fin.

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

それは煌めく星のように 薄紅 サクラ @Ariel191020

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画