第二話 プラグ in に大成功!♡

先ほど楽器店にて、早速アンプにシールドを介して繋いでもらった。

2万円クラスのそこそこ豪華なアンプにつないであげると、ぼくのUベース(これからウクレレベースをこう略して呼ぼうと思う)がうなる。轟音ごうおんである。


懸念材料その1,アンプへの接続──これは完了。無題なし。

懸念材料その2,ビビり音の存在──これは問題あり。初期不良ぎりぎりとの事。


どうも、このくらいの値段帯だと「あるある」だと言われた。あと、アンプにつないで激しく暴れてみると、ビビりはほとんど気にならない、共用範囲のレベルのビビりであることも判明した。ただ、通常の弾きで弾いてみると、やはりビビる。だが、やさしく、羽毛をなでるようにタッチすると、ちゃんとビビらずに発音してくれる。どうしても気になるようなら、1:上のクラスのマシンを買うか、2:3弦Dを避けて演奏するか、ということになった。ランニングベースがキツくなりそうですねと告げると、やはりベテランさんらしきその店員さんは、そうですね、でも仕方がないですよとおっしゃった。これはこの子の個性ということなのだろう。使い続けていきたい。

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そして僕はベースを弾いた 博雅 @Hiromasa83

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