日本だと、東京の青山辺りでしょうか、感じの良い店を見つけて、ドアを開けたら、流れてくるあたたかい音楽。グラスゴーを舞台にした、店とそこに集まる人と音楽セッション。行間にこもる作者の横顔。おそらく、作者もこの店の一角に席を取り、店の人々のやりとりを眺めていたのでしょう。とても魅力的な作品でした。