アイドル好きの異世界帰りがアイドルプロデューサーに!?
@zerokasuga
第0話 あの日見つけた光そして
令和◯◯年私は年末の歌番組を何となく見ていた惰性の様なもので毎年ただ見てるだけそんな無駄な時間を過ごしていたのだがその日は違った。
あるアイドルグループの登場だったその12人は一際自分には輝いて見えた。
一回目の歌唱でも完成された12人の歌唱力、パフォーマンスも素晴らしいその一言に尽きる。
他のグループがパフォーマンスして行く中も自分の瞳には先ほどのアイドルグループしか映っていなかった。
そして彼女達アイドルグループには二回目の歌唱の出番が来た彼女達の瞳には輝く美しき涙が零れていたが先ほどのパフォーマンスよりも更に私には輝いて見えていた。そして彼女達のパフォーマンスが終わる頃には私は涙を流していたそれほどまでに1人1人が美しくかっこよく輝いていたのだ。その日を境に私は彼女達のCDを急いで購入して到着するまでの1日1日がすごく待ち遠しく長く感じた。
CDが到着した視聴した結果、あの日パフォーマンスされた楽曲以外もCDでこれだけ魅力的な曲の数々どういうことなんだ、、、感動と共に驚きしかなかったSNSを通じて得た情報からMVが見えると聞きそれからは毎日鬼リピートする日々だった。
そんな日々も束の間の事だった眠りについて目を覚ましたその瞬間全てが終わり全てが始まる
目を覚ました場所はベッドではなかった。
私は何を見てるんだ!?そう思いながら足をつねるしかし痛みしかなく現実だと思い知らされる。
目の前に1人の人影らしき者が近寄ってきた。
謎の人「あなたは今までの世界とは違う場所に来られています」そう淡々と私に告げるのだった、、
私「そんな話今すぐに信じろって言われても困ります」
謎の人「私は案内人あなたは選ばれてこの世界に転移されたのです、それとワタクシはサリー・メグハラですどうぞお見知りおきを転移者殿」
私「すいません、こちらも名乗るべきでした美夜昴です。よろしくお願いいたします」そう一瞥すると彼女は続けた
サリー「転移者殿をこれから街に案内させていただきます」ここは街ではなかったのか、、、そう思いながら一度聞いてみることにした。
私「サリーさん?ここは街とは違うのですか?」
サリー「ここは街のはずれにある施設です、美夜殿はこの世界が求めていたスキルをお持ちではないためこのような街から離れた場所でお目覚めいただきました。どうかお許しを」そうサリーさんは申し訳なさそうにお辞儀をした。
私「わかりました、自分に武勇があったら逆に驚きです安心してください、街への案内をよろしくお願いいたします」ひとまず街中に行き情報を集めてこの世界で生きていかなければと心したのだ。
アイドル好きの異世界帰りがアイドルプロデューサーに!? @zerokasuga
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