目には首を、歯には首を。斬って斬って斬りまくる

刀を握れば切れないものなどない、最強剣士の物語。普段はゆるくふわふわしている男が、ひとたび殺意を向けられれば首切りで落とし前をつけたがる、蛮族もかくやという二面性を持っているところが恐ろしく、そして魅力的な作品である。古武術の歩法なども含めてアクションも心地よい。