随分前の話ですが、『池袋ウエストゲートパーク』を読んだ読者が、よし!と西口公園に行って、当時のカラーギャングにカツアゲに合う。話はまるで違いますが、この作品を読ませていただいて、あ、缶コーヒー飲みたい!って思いました。暖房の効いた自宅でこの作品を読んだのだから、ちょっとキッチンに行って、ホイとドリップコーヒーを淹れられるのに。今から、マフラーを巻いて、缶コーヒーを買いに行きます。そんな力のある作品でした。おもしろいお話を読ませていただき、ありがとうございました。
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