『それでいいのが恋だろ』

主人公がふと図書館で借りた推理小説には一枚のメモが入っており、
そこには「このシリーズが好きな方とお話したくて」と書かれていた。

既に30歳近い主人公はそのメモに書かれた可愛らしい文字に躊躇するも、
その返事を本に挟んで図書館へと返す。
そこから始まるメッセージのやり取りに気付けば心が躍る。
しかし相手には秘密があり……

wacciの「恋だろ」という曲から着想を得られたという本作。
楽曲モチーフの作品を読んだことがないや二次創作的なイメージで抵抗があるという方。
是非一度読んでみてください!

きっと最終話を読んだ後に「恋だろ」を聴いて、
頭の中にエンドロールが流れるはずです。

私はwacciは「wallflower」や「結」が好きですが、
今日新たに「恋だろ」にお気に入りマークがついたことをご報告します。