『ロミオに転生した僕はジュリエットを愛する呪いから逃れられない』(著:発芽)
【作品URL】https://kakuyomu.jp/works/16817139555316836256
【ジャンル】恋愛 【完結済】112,081文字
【セルフレイティング】残酷描写有り / 性描写有り
【レビューコメント】
『あの有名な悲恋物語をハッピーエンドに!最高に素敵なラブストーリーです♡』
とにかく、どこをとっても私好みの作品でした。
かの有名なシェイクスピアが書いた『ロミオとジュリエット』。
まず、知らない人はいないでしょう。
でももしかしたら……今の若い子たちは知らなかったりするのでしょうか?
かくいう私は、若かりし頃(今も若いけどね!)、ディ〇プリオ演じるロミオに心を奪われました。
シェイクスピアのつくったこの戯曲が初めて公演されたのは16世紀頃。それから幾度も舞台や映画、小説などで取り上げられて、ここまで長く愛されているには理由があります。
とは言っても、原作を読んでいなくとも、こちらの作品を読めばロミジュリってこんなに素敵なお話だったんだ、というのがわかるでしょう。
恋愛小説好きの方には是非ともお勧めしたい一作です。
悲恋で有名なロミジュリを筆者様はハッピーエンドにしてくださいました。
この物語には、愛と再生と宿命と、それに立ち向かう勇気と信頼、友情、そして感動があります。
そして、原作では脇役の一人でしかないティボルトのキャラクターが光っていて、彼の内面の変化は見どころの一つとなっています。
この不思議なロミジュリの世界の謎も大きな見どころの一つです。
是非、その目で令和のロミジュリの結末を確かめてみてください。
ありす図書館(in カクヨム) 風雅ありす @N-caerulea
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