第15話

「はぁ、はぁ。やっと着いた。」


「よし。それじゃぁこの穴から落ちるぞ。」


「えっ、えーーーー!!」


ヒューーーーーーーードン!!


「えっ、え?えーっと、イクス...さん?」


「あっ、あぁ。そうなんだけど そうじゃなくって...」


「???」


かくかくしかじか…カタコトナナコト


「あぁ。じゃあお前はレイなのか。んで、何できたの?」


「止めに来た」


「ハッ...できるかな?」


「やってやんよ」


「地...だから弱点は水・氷・草か...なら、」

水法則ローウォーター

氷法則ローアイス

草法則ローグラス


「その3つを同時に地属性にはなってはいけない。何故かわかるか?」

「理由を教えてやろう。まず尖地岩シャープロックで、草を撃ち落とす」

「弱点とは聞きやすくなるっということ。なので岩壁を凍らせてから水を浴びれば、溶けない。わかるか?頭を使うんだよ。」


「......仕方ない。"あれ"...使うか。」


——————神光ジンコウ——————






俺は岩壁を壊し、殴った。光属性は闇意外に強い、特殊属性だ。


「地震。こんな足場じゃお前の自慢の速さも劣るだろう。」


「【】・神光」


「空中を蹴って...これじゃあ地震の意味ないじゃないか。」

「ぐっ...」


——————亜蛾麗簾アガレス——————


「お前は、行かせたほうがいい気がする。が、俺の身体の指導権は俺にない。だから、気持ちだけでも。全力で!!」


えーっと、戦闘力は…ほう、2万。1万弱増えたな。まぁ、さほど変わらんが。



「獄中」


・・・っなんだ?これ。体に圧力がかかって...


尖地岩シャーブロック


まずい…今は…ぐはっ

座り込んでる俺の腹に、石が突き刺さった。

しかたない...さすがソロモンの一柱


————————————

アップデート

・小重力

自分の重力が弱くなる

消費オーラ:1000

容量:100B

所持オーラ:9900

残り容量:358B

————————————


よし...これで。動きにくいけど...重力は関係ない。


「【陣】炎壊」


俺と相手の周りに炎を出した。これでもう逃げられない。


「【追】炎種」


地鬼は炎を避けたが、【追】によって、胸部に当たった。


「www。俺は、地属性だから炎は効かないの。技を見るにお前は炎の使い手だから、かじっただけの属性でも使いなよ。」


「束縛氷」


相手の足を固定すれば、動けなくなる。地震で壊される前に、


氷柱ツララ


「うっ...くそ(でも...何も来なければ何とか耐えられる)」


「氷爪(《クリスタル》」


(あっ...もう無理だ)


「イクス!首輪!首輪だけ!」


「やべっ忘れてた。」

「魔法強制削除」

「血鎌」


あぶねぇ。もう、半重力いやだな。


——————————————————

⚠強制終了⚠

アップデート内容を破棄します

・半重力

ペナルティ

消費オーラ:100

所持オーラ:9900

——————————————————


よし。半重力が切れた。六音神の五柱を倒したから、次はいよいよ、黒幕だな。

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Dragon イクス @ikus-39

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