読む選択しかない!私は負けを認めます。いと萌える。推すほかなし

短編だったのでサクッと読んで次行こうと、軽い気持ちで読んだのに、おもしろすぎました。
「読む選択」しかない作品だと思います。
しかも、最後、普通に真面目に人生が総括されてるから、すごいなと思いました。

17歳の男子高校生が、自転車に背後から追突される直前に時が止まり、神さま(名前はまだない)から「人生の選択」ができる能力の営業を受け、1,000円のコースを購入。
壺売ってくる新興宗教の勧誘を神さまからされるかたちです。

選択肢が現れるたびに心臓が「キューン」となるため、ライフが削られるようですが、主人公は無事よき人生を歩めそうでなによりです。

「人生の選択」例がおもしろすぎます。
素晴らしいノリの先生が集うステキな高等学校だと思いました。
詳細はぜひ、読んでください。

私もバカバカしい短編を書いてみましたが、明らかに負けました。
負けを認めます。

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