蛆の疼き
冷田かるぼ
疼く
凛とした美少女。それが彼女――
そう思っていた。
……けれど第一印象とは裏腹に、彼女はクラスではどこか浮いている。どうやら小中学生のときからずっとそうらしい。
「あのさーやえちゃん、今日帰りファミレス行かん?」
まだ新しいクラスになって間もないけれど、一応話しかけたり誘ったり、そういうことをするような子たちはいる。
「ごめんね……うち、そういうの、厳しくって」
話しかけている子達はくすくすと笑う。彼女らはなんでなんで、とか言ってへらへらと笑いながら訊いた。
「実家が氏神様を祀ってるとこだから、あんまり外食とかは……ちょっと、だめなの」
うつむきながらそう言っていた。彼女の顔色が悪いような気がしたけど、私がそんなことを言い出せそうな空気じゃなかった。
……断られるとわかっていながらわざと聞いているんだ。表面上ではそっかあとか無理しなくていいよとか言うのに、裏ではノリが悪いとかお嬢様ぶってるとか言ってる人たちばかりだ。私が首を突っ込んだらむしろ悪化するかもしれない。
神社かどこかの娘で、綺麗で、欠点は『付き合いが悪い』だけ。みんな妬んでいるんだろう。
にしても、宗教的な理由で外食ができないなんて不便だなあ。ちょっとかわいそうかも。このときはただ、そう思うことしかできなかった。
ある日の体育。彼女は転けて膝をすりむいていた。……私はクラスで彼女を嫌う女子が、足を引っ掛けて転ばせたのを見てしまった。やっぱり、こんなのいじめだ。
「私は大丈夫、来なくていいよ」
彼女は気丈に微笑み、陰になった校舎の裏の方に歩いていった。だけど足を引きずっていて、傷跡も手で隠されていて見えない。
「やっぱ心配だし、私が見てくるから先生に言っといて!」
「おっけー」
なんとも思ってなさそうな友達にそう言って、私は八重子ちゃんの方へ走った。こっち側は保健室とは遠いし、一人で行けるだろうか。今ならクラスのリーダー格も見てないだろうし、見てたとして冷笑を浴びせられるだけだ、大丈夫。
少し冷えた空気、校舎裏はじめじめして昨日の雨の余韻を感じさせる。薄暗く地の光を隠す陰に、彼女は座り込んでいた。
「あ、
こちらを振り向いて、驚いたようにそんな声を発する。急いで自分の傷を隠そうとしたようだが、それは間に合わなかった。
「八重子ちゃん、怪我、だいじょ……」
私は見てしまったのだ。その傷口から溢れ出る小さな蛆のような生物を。その血であるはずの一粒一粒が全て白のぐにゅぐにゅとした幼虫たちだった。それらはうねうねと動きながら彼女の脚を這っている。
「え、え」
黙って私を見つめる、焦ったような彼女の目。
「それは、あの」
「だから、来ないでいいって言ったのに」
彼女は目を伏せた。呆れたような、諦めたような表情だった。
「誰にも言わないでね」
きっぱりとそう言い放ったのは、いつもの微笑みを含んだ彼女ではなかった。ただ、真顔だった。もう半分人生を諦めているみたいな、そんな顔だった。私は息を呑んで、その蛆を見つめることしかできなくなった。声をかけるったって、何を言えば良いんだろう。
「言わないでね」
彼女は釘をさしてそう言った。
「……うん」
私はそれに対し小さく返事をした。そこで会話らしきものは終わった。彼女は蛆の動きがほとんど無くなるまで待って、それからポケットから絆創膏を取り出して貼った。
「気持ち悪いでしょ」
彼女はここで初めて、いつもの微笑みを浮かべた。
「これが私の神様――――蛆神様」
氏神……ではなく、蛆神。私は何も言えなかった。ただ自分が見たものの奇妙さと、神秘性と、そのおぞましさが脳を支配していく。
「もういいよ、戻ろ」
そう言って立ち上がり、ズボンに付いた砂を払う八重子ちゃん。返事もできずにそれをただ見つめた。
「……心配してくれてありがとう」
彼女はいつもの微笑みとはまた違う、優しい笑顔を見せたのだった。
それから私は彼女のことが気になって仕方がなくなった。あのおぞましい蛆が、そしてあの優しい笑顔が脳に焼き付いて離れなかった。終礼が終わって、生徒たちは帰るなり勉強なり、各々のしたいことをし始める。
「あの、八重子ちゃんっ」
勢い余って、帰ろうとしている彼女に声をかけてしまった。呼び止めたはいいけれどどうしよう? 私は何を言おうとしてるんだ? 急に話しかけられたら普通びっくりするよね? 彼女は振り向いて、こちらを見つめている。とにかく何か言わないと。
「このあとカフェとか……あっいや、それは無理だっけ、ごめ」
「いいよ、行こ」
慌てて放った提案が軽く許可されて、思わず拍子抜けしてしまう。
「えっ……と、だめなんじゃなかったっけ」
「ううん、いいの……っていうより、鈴さんと行きたい」
……驚かされるのは私の方だったみたいだ。
私達が入ったのは、駅の近くのちょっと高めのカフェだった。窓際の暖かそうな席に座ると彼女の艶のある黒髪に光が差して、彼女の美人さに磨きがかかっていた。
「……ずっとあのこと、気になってたんだよね?」
彼女がそう切り出す。
「……うん」
「やっぱり?」
悟られてたんだ、と思うとちょっと気まずいような感じがする。
「だって鈴さん、私のこと見過ぎだよ」
「え、私、八重子ちゃんのことそんなに見てた?」
焦って変な声が出そうになりながら、訊く。
「すっごい見てたよ、何回か目も合ったよね? もー、分かりやすいなあって思っちゃった」
ふふ、と彼女は上品に笑った。そんな可愛らしい面もあるのか、と相変わらず美人なその顔面を見ながら思う。
「プチシューとショートケーキセット、チョコレートケーキセットでございます」
店員さんがテーブルにプレートを並べる。思っていたよりちまっとしたケーキと思ったより量の多いシュークリームでようやく均等になっていた。
「こんなに甘いもの食べたら罪悪感すごいよね」
そう言っては彼女がまた可愛らしく笑う。
「こんなおしゃれなとこなかなか来れないし、この際しっかり食べてこ!」
私がわざとらしくガッツポーズをしてみせると、彼女は面白そうに笑ってくれた。
「いい思い出になるなあ」
小さい声で彼女がそう言うのを、私は聞こえないふりをしてやり過ごした。そうだ、きっと彼女はこういう場所に来るのも初めてなのだ……と、改めて思い出す。
ショートケーキの上に乗ったいちごを落とさないように、丁寧にフォークで食べた。おいしい、と言ってはみたけれど、彼女はチョコレートケーキをなんの反応もなく食べ進めている。
私が最後に残したいちごを食べ終えた時、ちょうど八重子ちゃんが残ったスポンジを食べ終わるところだった。いちごは取っておいた割にすっぱくて、期待外れだった。
口直しに頼んだアップルティーを飲んだ。なんの会話もないこの無味無臭の空気にりんごの香りが漂い出す。
「……味がしないの」
ひどく甘そうな小さなシュークリームを食べながら、ようやく彼女は言葉を発した。私も彼女に習ってそれを手にとって、頬張る。予想通り中身のクリームがやけに甘ったるくて、私の好みではなかった。
「ううん、正確にはするんだけど……特に最近は、美味しいと思えなくて」
そばにあるカップをそっと持ち、紅茶をほんのひとくち飲んだ。彼女の細い喉元がこくりと動く。その仕草が彼女によく合っていて、まるでどこかの令嬢のようだ。
「こんな体だからかなあ」
はは、と八重子ちゃんは自虐的に笑った。暖かい色の間接照明に照らされているはずの彼女は、なぜだかほんの少し青白く見える。
「でも、楽しいよ」
私に気を使ってなのか、付け加えるようにそう言った。私は相変わらず、こういうときに何も言えなくなってしまう。
「無理に相槌打たなくていいからね」
そんな私の性質を察してか、彼女はそう言ってくれた。なんだか気を遣われたのがいたたまれなくなって、少し頷いてごまかすように小さなシュークリームを口に放り込んだ。
「私の家は代々こんなだからさ」
カランカラン、と入り口の開く音。
「お母様もね、蛆神様の儀式をして」
窓の外で別の女子高生が騒ぐ声が響いている。
「私もそれに立ち会ったんだけど、その時に」
彼女が眉を下げる。
「ごめんね八重子、って、言ったの」
私はアップルティーを一口飲んだ。
「そしたらお母様の身体から、蝿がぶわって噴き出して」
その目線が窓の外へ向く。
「花が咲いたみたいだった」
窓の外の白百合に影が差して、少し黒みがかって見える。
「私はお母様に行ってほしくなくて窓を必死で閉めようとしたけど、それも間に合わなくて……まるで花びらみたいに、風に乗ってどこかに翔んでいってしまって」
外で青々とした葉が舞った。百合が揺れている。
「お母様は自由になったんだ……って思うと、なんだか目が離せなかった」
私は彼女の語り口から、彼女も自由になりたいのではないか、と思った。でもそれは、この話の通りのことが起きるのなら、彼女の命は……? 私は黙ったままだった。
他にも八重子ちゃんは色々なことを話してくれた。いつしか蛆神様を恐れて、本家の敷地には誰も入りたがらないようになってしまったこと。今現在蛆を宿しているのは八重子ちゃんだけであること――――。
「どうしてそんな話を私にしてくれたの?」
なんて言っていいかわからないまま、なんとかその言葉を絞り出した。まだ出会ったばっかりなのに、と私は付け加えて言う。
「だって鈴ちゃん、言いふらしたりしなかったし……優しいから」
残りたった一つのシュークリームを手にとって、彼女はそれを頬張った。私にはそれがちゃんと人間の仕草に見える。周りだってそう思うだろう。でも彼女は、蛆神の巫女だ。
「こんな人初めてなんだもん、嬉しくて」
そう言う笑顔はなんだか年相応で、そこにいつものおしとやかな微笑みを浮かべる八重子ちゃんとは違う彼女を見た。
――――それから私は八重子ちゃんと色々なところに行った。家の掟も気にせずに、ファストフードも、カラオケも、なにもかも二人で試した。彼女もだんだんと無邪気な一面を見せてくれるようになって、お互いに冗談も言い合えるような深い仲になっていった。
けれど、彼女が蛆神を宿している――――いわば、巫女である事実にはなんの変わりもないから。
今日の授業は午前中だけだった。空気も暖かくなってきて、夏服の人がほとんどだ。それは私もそうだったけれど、八重子ちゃんは学年でたった一人だけまだブレザーを着ていた。
「なんか寒くてさ」
そう言ってポケットに手を突っ込んでいる彼女を見つめる。なんだか、驚かせたい気持ちになってくる。
「えいっ」
「わっ!?」
そのポケットに私の手を突っ込んでみた。いたずらのつもりだったけど、その手は冗談どころじゃないくらいに冷たく、もはや生きているのかどうかすら疑うほどだった。
「……もう、そんな顔しないの。ほら、夏には冷たくて気持ちいいでしょ」
八重子ちゃんはそんな私の反応にちょっとむすっとして、思い切り私の顔に手をくっつけてきた。本当に冷たい。死んでいる人でさえもう少し暖かいんじゃないかというくらいに。
「冷たいけど……うん、暑いときにはちょうどいいくらい」
あまりに不満そうなのでちょっとフォローを入れてみると、彼女はたちまち機嫌を取り戻して、そうでしょうと言わんばかりににこにこし始めた。彼女にこんな可愛らしい一面があるだなんて、最初の頃の私には想像もできなかった。
「そうそう、だからそんなに心配しなくてもいいんだよ?」
なんだかむしろ、こっちが心配されているみたいな気がした。彼女自身は自分の運命を全て分かって受け入れていて、私だけがそれに逆らいたい、逆らってほしいと思っている。そんな気がする。
「……そういえば、家のことって何も言われてない?」
彼女の周辺にはもうそんなことを言う人はいないことは知っているけれど、聞いた。責任感の強い彼女は負い目を感じているかもしれない。
「うん。……もう、いいの」
改めて自分に言い聞かせるように。自分の行動を正当化して納得できるように、呑み込めるように、彼女は呟いた。
「だってそろそろ終わりなんだから、やりたいことやってもいいと思わない?」
――――いつもの微笑み。私は初めてその表情の中に人生への諦観が恐ろしいほどに詰まっているのを感じた。むしろ、解放感すら感じているようなその顔。ああ、もう鎖から逃れられるんだ。自由になれるんだって言いたげで、それでもなにかが引っかかっているような。
「……最近ね、身体が疼くの」
薄い微笑みを含みながら、彼女が呟く。
「そろそろ私の中から、ぜんぶ溢れ出てくるのがわかる」
彼女は繋いでいる手を離してトートバッグの中の小さな水筒を取り出し、ほんの少し飲んで、またバッグに戻した。
「私はあくまでも蛹でしかないから、蛆を守るための入れ物でしかないから……だから、これが羽化したら、私は……」
彼女はそこで言葉を止めた。私は何も言わずにその続きを待つ。しばらく沈黙が続く。木々がざわざわと騒ぐ。夏らしい陽射しが彼女の白い肌に突き刺さる。まばらに広がる白い雲がゆっくりと動く。遠くから車の走る音がする。そこにあるのは儚い夏の香り。
「ねえ、」
――――ようやく口が開かれた時、彼女の顔にいつもの微笑はなかった。
「私、もう、死んじゃうんだよ」
彼女の表情が、泣きそうに歪む。ああ、今わかった。彼女は最初から、本当に人生を諦めていたんだ。半分どころじゃなく、全て。
「だから、お願い、最期に、私と一緒にいて」
彼女はぽろぽろと涙を溢しながら、私にすがりついた。その涙は確かに透明なはずなのに、私の目にはだんだんとあの白い蛆に見えてくる。あのぐにょぐにょと這い回る、気持ちの悪いものが彼女の目から溢れ出る。
それなのに、なぜだか私は目が離せない。
「ごめんね、無理だよね。……ううん、いいの。ありがとう」
何も答えていないのに、彼女はそう勝手に結論づけた。いつの間にか涙は止まっていて、ごしごしと拭われた目元が人間らしくほんのりと赤い。
「本当に、ありがとう」
彼女は割り切ったような、清々しい笑顔を咲かせた。一生の別れには不似合いなほどに、美しい笑顔だった。私は何も言えないままで、彼女はそのまま背を向けて何処かへ走り去ってしまった。
その日の夕方、私はどうしても落ち着かなくて家を出た。教えられてもないのに、彼女の羽化は今日であるような気がしてじっとしていられなかった。
聞いたことなんてない、ないのに、なぜか分かった。この町でも山奥の方の、小さな祠の近くの大きな家。小さい頃に来たことがあるような気もする。でも、彼女の家だなんて知らなかった。勘と、衝動だけでここまで来てしまったんだ。
広い敷地に反してその土地は寂れている。彼女の言っていた通り、たった一人でここに住んでいるのだと改めて思った。
彼女はどこにいるだろう、と考えた時、ふと目についたのは納屋のような建物だった。入り口に古びたしめ縄のようなものが飾られていて、いかにも儀式に使われそうな場所だ。その扉には鍵もかかっておらず、私は手を伸ばし、開けた。建付けの悪い扉だった。木の高く擦れる嫌な音と共に、その中に佇む彼女が見えた。
「鈴ちゃん」
彼女が振り向いて私の名前を呼ぶ。その姿はいかにも巫女といった感じだ。
「……どうして、来たの」
彼女はそうは言ったけれど、その顔は驚いてなんかいなかった。私が必ず来ると信じていたみたいだった。
「八重子ちゃんに、会いたかったから」
そう言ったけれど、彼女はただ哀しそうに微笑むだけでなにも応えはしなかった。
「今からなんだ、儀式」
独り言みたいに私の方を見ずに言う。その瞳はどこを見ているのだろう。これから彼女が翔び立つ空なのか、それとも、もっと遠くなのか。
「来てくれてありがとう」
そこでようやく、彼女は私の目をしっかりと見た。その眼にはもう死への恐怖はない。ただこの運命を受け入れ、自身の使命を果たそうという強い意志のみが宿っている。
「鈴ちゃんにはやっぱり、見ててほしくて。醜いって思うかもしれないけど、これが、私の中身なんだって。私が抱えて育ててきたものなんだって、だから、最後までちゃんと見てて」
彼女の着る白装束は、あの時見た蛆と同じ。彼女は蛆でできている。蛆でできた彼女は最後に人間らしいことができただろうか? 体内の蛆神の心配すら忘れて――――そんなことは無理でも、彼女は、楽しかったのだろうか?
そう考えながら儀式の準備を進める彼女の細かな動作を見守る。時折目が合うと彼女は優しく微笑んだ。学校内で誰よりも綺麗だった彼女は既に人間的な美しさを超え、神秘的かつ繊細な、か弱き者特有の美を纏っていた。
「ごめんね鈴ちゃん」
全ての手順を終わらせたらしい彼女はそうささやく。納屋の中心、簡素な空間の中。細い指を綺麗に組み合わせ、祈るように。まるで聖女のように。清らかなその瞳は涙で潤んでだろうか、儚く輝く。
「ごめんね」
お守りの鈴のように優しい声とともにそっとその瞼が閉じられた瞬間、ぶわ、と彼女の身体が一気に食い破られるのを見た。その内部から無数の蠅が翔び立つのを見た。彼女は解放されたのだ。
不快な飛行音が部屋を満たし、彼女の艷やかな黒髪のような真っ黒な蠢きが目の前に広がる。主人を失った真っ白な衣がベールのようにふわりと床に舞い落ちる。
それはいかにも儀式的で、神秘的で、そして、今までに見た何よりも美しく。
「八重子、ちゃん」
自由になった彼女の名を小さく呼ぶ。そこには少しのかけらも残っていない。彼女のすべてが、蝿となったんだ。窓の外へと放たれる彼女らはやっぱり美しい。朱く染まった空に満ちる黒はまるで、鳥の群れのように自由に翔び立って行く。
私はただそこに立っていた。ずっと、ここから動けずに。八重子ちゃんの遺した美に魅入られて。私の身体にまだ部屋に残っていた数匹の蝿が止まる。それさえもどうでもよくなるほどに私はふわふわとした感覚に襲われる。
なぜだか私の中でも蛆が疼いているような気がした。これは魅入られた者の疼きなのだろうか。彼女もまた幼いときにこの光景を目にして疼いたのだろうか。彼女の体内の蛆が、一斉に、騒いだのだろうか。
――――宿ってしまった私の疼きもまた、いつか死とともに解放されるのだろうか。
蛆の疼き 冷田かるぼ @meimumei
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