中華怪奇ミステリー+麗人皇太子+妖艶妃(仮)

夢見里先生の新連載、楽しみにしておりました!

後宮モノではありますが、中華怪奇ミステリーの様相で、展開が楽しみです!

やはり素晴らしいのは、美しい描写の数々。相変わらず、先生のものがたりは、かぜや香り、熱を感じます。喧騒と静寂、あたたかさと寒さ、はっきりと読者が思い描ける描写は健在です!

皇太子の名前も意味深ですね。行く末が心配でもあり、そうだったのか!という驚きもありました!

不語の妃の妖艶さ!登場シーンに至る場面で、モノクロから極彩色に、そしてモノクロに戻っていくさまは圧巻でした!
不語の妃が語るシーンは、ぜひともアニメで見てみたい!

第一部で、取り敢えず謎が揃ったところ、第二部でのなぞときが楽しみです!

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