第5話:「世界」一気持ち良いマンコ

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「うぅ...なんで私は気を失って...そうだ!あの二人はどこだ!」


レティシアは薄汚れた小屋の中で目を覚ました。

両手両足が縛られていて身動きが取れない。

なんでこうなった?思い出してみる。

あの二人が馬車でいかがわしいことをしていたからそれをやめさせるため鉄格子を開けた。

その瞬間これまで感じたことのないような感覚が押し寄せてきた。

なんとか堪えていたが、最後に大きな快感の波が押し寄せてきて頭が弾けてしまったようだった。

あの快感はなんだったのだ。もう一度味わいたい...

そんなことを考えているとあの二人が帰ってきた。

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「起きたか、ケガとかはないか?」


「私を縛ってどうする気か?拷問されても私は騎士、何も話さないぞ」


「やだ~そんなことこんな綺麗な子にできないよ。ちょっとお喋りしたいだけ」


俺らはレティシアの前に座った。


「さっきルリと確認したんだけど、俺が知っている世界の歴史が大分変わっているんだ。だから多分なんだけど...俺がしてしまった"あること"によって全く別の世界に変わってしまった。その”あること”については後で説明するから、お前が知っているラルジュ帝国が戦争が戦争を起こした理由について教えてくれないか?」


「それくらいならよかろう、ただ私もそんなに詳しくないぞ。戦争が始まったのは3歳の時だったからな」

「え~じゃあ18歳?2つしか変わらないのにめっちゃ美人!」

さっきから妙にテンションが高いルリは一旦無視をする。


「戦争が起こったのは15年前、先ほど言ったように私が3歳の時だな。戦争の発端はお前たちがなんと教わっているかは知らないが、皇帝に対してシャン民族が重大な裏切り行為を働いたからという理由になっている。どのような裏切りがあったのかは私達も教わっていない。」


「そういえば、戦争が始まる直前に現在の皇帝が15歳で即位していたな。現在の皇帝が生まれる15年前、つまり今から30年前に前皇帝が亡くなり、皇后が代わりに政治をしていたらしい。病気がちだった皇后と少しでも早く代わるために成人を迎える15歳で即位したのだろう、実際に皇后は即位からすぐ後に亡くなられているしな」


レティシアから聞いた話をまとめると、「ラルジュ帝国が戦争を起こしたのはシャン民族が裏切りを働いたから。その時の皇帝は若干15歳の少年だった」といったことになる。


「15歳の少年が何かを裏切られたからって、戦争を起こすか?」


「そこは多分ていの良い言い訳だとラルジュ国民も考えている。おそらくその当時の皇帝には権力がなく、何者かが裏で操って戦争を起こさせたのだろう。シャン共和国の領土か資源などを狙ってな」


なるほど、確かに戦争が起きる理由としてはまっとうだ。ただ、今回に関しては"まっとうすぎる"。

なぜなら今回の戦争が起きた本当の発端は「俺の中出し」にあるかもしれないからだ...


「なぁ俺の話を真剣に聞いてほしい。実は俺は...戦争がない平和な世界から戦争が起こっているこっちの世界に来てしまったんだ」


「またその話?それはあんたがどっかに頭を打って記憶がなくなったんじゃないの?」


先ほども少し話したがルリはまだ信じられないようだ。


「戦争がないというのはどういうことだ?この15年間続く戦争が元からない世界があったってことか?」


レティシアが興味深々で聞いてくる。


「そうだ。俺がいた元の世界では100年以上戦争も起こらずに平和そのもので暮らしていたんだ。ただ、多分俺がしてしまった”あること”で世界が全く変わってしまった。」


「は?あること?ハルトなにやらかしたの?」


「過去の人に...ナカダシシチャッタ」


「え?なんかそこだけ片言でわからない。どういうこと?」


「だから..その....過去の人のマンコに...わたくしの精子をぶちまけてしまいまして...」



レティシアが目を覚ます少し前

ハルトは周辺を探索しながら今回のことが起きた原因について考えていた。

そこで思い出したのが数年前にバカ親父からされた注意についてだ。


~数年前~


「例えばさ、顔と名前を知っている昔の人のマンコにいたずらしたらどうなるの?」


「良い質問だなハルト。いたずらの内容にもよるけど、世界が変わってしまう場合があるから絶対にやっちゃダメだ」


「世界が変わるってなんで?」


「例えばAさんとAさんの子供のB君がいる。ここで例えばB君が生まれる前にCさんがAさんにいたずらして子供ができちゃったとする。するとB君が生まれなくなるよな?」


「うんB君は元々はCさんの子供じゃなかったからね」


「そうだ。例えばB君が現代生きている人だったらB君がAさんとCさんの子供に変わるだけかもしれないけれど、100年前に生きている人にそんなことしてしまったらその子孫もそのまた子孫も全員変わってしまうかもしれない。そしたら今まで知っている世界と全然違った世界になってしまう。だから過去の人にいたずらだけはしてはいけないんだ」


~現代~


この時の話はずっと覚えていた。だから無闇に知っている歴史上の偉人などにゲートを繋げることをせず、ルリだけを一途にゲートを繋げていたのに...

まさか「世界一気持ち良いマンコ」という言葉の「世界」が過去・現在全てを含むというのは考えつかなかった。


ルリたちに昨夜「世界一気持ち良いマンコ」に中出ししてしまったこと。おそらくそれが15年前、もしくはそれ以上前の皇帝の関係者のマンコであり、それによって戦争が引き起こされた可能性があること、だが一つだけ世界を元に戻す方法があるかもしれないことを話した。


「あんたはこの世に居ちゃいけない人間なの、早く死になさい!」


ルリは完全に臨戦態勢でこちらを睨んでいるが、レティシアはきょとんとしている。


「なんだその突拍子もない話は、第一そんなマン...女性器を好きに召喚できる魔法などあるわけないだろうが」


「ゲートオープン・レティシア」


俺は召喚されたレティシアのマンコを優しくなぞった。


「なんか股のあたりがむず痒い。これは本当に私の女性器なのか?」


ハルトはクリトリスのあたりを触ってみた


「あっっ、ん?この感覚はっ。さっき鉄格子を開けたときのと同じっん。私の初めてを奪ったのはお前だったのか、ぶっ殺してやるっん」


なんとかレティシアは快感で抑えつけているが、ルリは完全に怒り心頭で殴るタイミングを見計らっている。


「まぁ女の子だし、だいじょぶっっ」


忘れていた。この世界ではルリは兵士になるために鍛えているのだった。

そんな女のパンチを昨日までのほほんと生きてきた男が耐えられるはずがないのだ。

ここで俺の意識は切れた...

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2024年11月21日 21:02
2024年11月21日 21:02
2024年11月22日 21:02

オマンコズゲート~中に出して世界を変えろ~ コカンオドル @John_Writer

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