第3話 アウトプットについて

アウトプットについて書こうと思うのだが、ここではアウトプットやよく同時に語られるインプットの意味については詳しく記述しない。

おおまかに、インプット=(広い意味で)勉強すること。アウトプット=インプットしたことを書くこと。話すこと。行動すること。だと考えてほしい。


インプット、アウトプットの意味についてザックリ摺合せしたところで、ここでは私がどのようにアウトプットするかを述べさせてほしい。


アウトプットでは3つの行いを挙げたが、「書く」ことを中心にしたいと思う。

他の二つのことを除外したのは、一人で継続的に行うには現実的ではないと判断したからだ。

もちろん、他の2つも機会があれば実践するつもりではいる。しかし、相手がいて成立する場面が多いことが予想される。それを継続的かつ長時間行うのは難しいだろう。

そういうわけで、「書く」を主軸にする。


では、具体的にどう書くか。


一つは読書した内容をノートにまとめることだ。

一般的だと思われる、感想を書いた読書ノートではない。学生時代の勉強ノートを思い浮かべていただけると近いかもしれない。

要約ノートとでも言い換えられるが、とにかく読んだ本を簡潔に自分でまとめ直す作業をする。こうすれば、表裏一体であるインプットとアウトプットが同時進行できるので、効率がよいはずだ。


二つ目は小説を書くことだ。

言うまでもないが、これが今の私にとって重要である。

正直な話、今は頭の中が空っぽだ。ネタなんてものは脳内に存在しない。

それでも考える習慣をつけることは大事なはずだ。私の敬愛する漫画家が、ネタを考えるとき、昔は砂漠で雨を待っている心境だったが、今は井戸を掘るようにしている。そんなたとえ話をしていた。それに倣ってみようと思う。

いきなり小説を書き始めるのは無理なので、まずは小説の設定、ストーリー、キャラクター、なんでもいいのでひねり出したことをどんどん書き出していく予定だ。


これらが、私のアウトプットの方法である。

あくまで私が考えたやり方で、かつ、まだ実践していないので、的外れなものかもしれない。その良し悪しをここで報告させてもらえればと思う。

また、作業期間が長くなると思うので、更新が滞ることが予想される。X(旧:ツイッター)をやっているので、細かな進捗はそちらでつぶやく予定だ。遊びに来ていただけるとたいへん嬉しい。

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だいたい0からはじめる小説家への道 秋もち @akimoti0904

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