G-01:棋士推しのあの子 感想
お話
https://kakuyomu.jp/works/16818093087196390509/episodes/16818093088385261081
シンプルイズベスト──ともすれば陳腐にすら思える言葉が、このお話においては的確を通り越した的確……テキカクであると思われますね(通り越した的確?)
王道という言葉で舗装された、王の道……思わずそんな感想が芽生えてしまいますね。将棋ものの王道を突き詰めると、こういうお話になるのではないでしょうか。強いて言うならそこにほんのりとラブコメ要素が足された感じ。
どの辺りから竜宮さんが待ってくれるフラグ立ったんでしょうね……もしかしたら自分を見たらまず告白してくるような男子たちの中で、角谷くんだけはまず将棋の話をしてくれていたから少しだけ心を許せていたのかも知れませんよね(認知してくれるだけで幸せ、はフラレた男たちの心情であって、フる竜宮さんの気持ちや負担についてはまったく配慮していないやつですものね)。
王道……と何度も繰り返してしまうのですが、このお話は本当に王道ど真ん中を突っ走ってやるぜ!という気概を感じるお話でした。夜道を走り抜いて、朝日を見たときの清々しい感覚というのでしょうか。王道の、眩しい将棋少年少女のお話でしたね!
きっちり幸せになれていることがわかるラストシーンも好みでしたよというコメントを添えて、『棋士推しのあの子』の感想とさせていただきます。
匿名短文みんなのアイドル企画 感想 遊月奈喩多 @vAN1-SHing
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