令和の相対性理論

こちらの作品、短くはありますが、とんでもなく濃ゆい、「物事の本質」を内包しています。

「鏡の中の住人がいるとしたら、その両手は、どちらが右手で、どちらが左手なのか」

右か左かなんて、絶対的でなく相対的に決まるものでしかないので、この問題は(鏡の中に入れない限りは)永遠に解決できないように思われます。

(鏡の中の住人と、もし話せて、仲良くなれたら、「それどっちの手?」と聞いて、知ることができなくもない……??)

非常に興味深い謎です。