第28話 ガチるぞ!"ハローチャレンジ"! Ⅱ 

二時間目の体育が終わり、教室で着替えていると夏暉が来て「おい吉田、早くポイントを稼ぎに行くぞ!」と私は元気だなと思いながらまた中央階段に向かい先生が来るのを待った。「そろそろ授業始まるぞ。」とクラス会長が言うので戻ろうとすると中央階段から凄い勢いで二年生が階段を下りてきているので「マジか。」と言葉を溢しながら二クラス分のポイントを獲得するのだった。そおして三時間目と四時間目が同じように繰り返しやりふと夏暉がこちらを見て「おい吉田、ついにポイントが二千になったぞ。」と嬉しそうに言うので「それは良かったな。給食の時間と昼休みが有るから更に稼げるな。」と言い、私と夏暉は不審者のように中央階段に立っているのだった。

そおしてついに帰りの会が始まった。村田先生がワクワクとした表情で「吉田、ハローチャレンジのポイントを集計しろ。」と言うので私は「Yes Your Majesty」と言いパソコンを開き集計を始めた。すると二万千五百と出たので「ハローチャレンジの合計ポイントは二万千五百です。」と言うと若干村田先生は引きながら「お前ら、良くやった。」と言い放ちそのまま帰りの会が終わるのだった。


後日ハローチャレンジが終わり賞状とトロフィーが贈呈された。生活委員の先生も若干引いていたが「おめでとうございます。今年最後のハローチャレンジ二位のクラスと大差で学年トップです。今年一年間生活委員の取り組みに積極的に参加していただき誠にありがとうございました。」と感謝の言葉を言って貰った後に記念撮影をして放課後を向かえるのだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

次の更新予定

2025年1月10日 17:00
2025年1月11日 17:00

星の行先で交わる僕と君 @Yoshida_yurei

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画