例え世界が否定しても

不慮の事故によって、とある作品の世界に転生した主人公が、救いようのない悪役を救おうと奮闘する異世界ファンタジー作品です。

転生を果たした主人公が目指したのは王都。そこでは夜な夜な猟奇殺人が繰り広げられながらも、犯人に繋がる証拠は何一つ見つかっていませんでした。

そして、この殺人鬼こそが主人公の推し。救いたいと願う相手。

始まりこそ環境や世界の影響があったでしょうが、その行いは間違いなく悪。手に入れた立場も命も失うかもしれないのに、主人公は笑顔で接触を図ります。

彼と殺人鬼は、この世界でどんな道を歩んでいくのか。

ぜひ読んでみてください。

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