いろいろ詰んでる国で頑張る王様の話。随所に散りばめられた、分かる人には分かるネタに笑いつつ、後半はじんわり泣ける展開も見られたりします。物語の最後は、気持ちよく読み終えられる良作です。
弱小王国の若き国王、ラウール。近隣には強国ばかり。臣下も経験値もないなかで、どうにか詰んでいる状況を脱却する道を探るが……。ラウールの臣下がどんどん増えていくこと、そして周囲の聖女や妹、それから側近シャラク。ラウールとシャラクのピキーンも必見ですよ!ラウール殿下による「善よき国の王に、俺はなる!」は、果たしていつの台詞か?
主人公とキャラクター達が濃すぎるヤベー奴ばかりなので面白い。
王様が頑張っているのかどうかは置いといて笑起きた問題に対して、国の誰かが何とかしようとして皆で頑張るようなお話かと思います。法律もない、人材もない、でもトラブルだけは起こるみたいな状況で、なんやかんやで問題解決していく。そうやって、国を頑張って存続させていって欲しいなと思いました!ピキ──ン!
財政改革や同盟交渉の面白さが描かれ、スリル満点の策略戦が楽しめました。登場キャラクターも魅力的で、特にシャラクのツッコミが物語のアクセントになっています!
ふふっとなる小ネタが楽しい作品でした。シャラクキャラがよく、掛け合いが面白かったです。
初期立地からしてやらかしてる感のある……もとい、四方を列強国に囲まれた、小さな王国ロレーヌ。若くしてロレーヌの王に即位した主人公ラウール。執事のシャラクを始めたとした、濃ゆすぎる面々。次から次に押し寄せてくるやべー問題に、諸々の内情。基本軽妙なテンポで進む国政もの。ちょこちょこ挟まる小ネタも面白い。念写を加工って、どこにいても人間は人間だなって感じで笑いのみならず、妙な説得力もありあり。ところでラウールくん、そんなにニュータイプばりに念話しまくっていて大丈夫?
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(147文字)