あの日の約束を叶えたい -もう一度一緒に作ってくれますか-

焼鳥

あの日の約束をもう一度

「選ばれたよ紬!私アイドルになれるんだ。」

高校一年の夏、彼女からそう言われた。

「あぁおめでとう。」

俺はあの時の約束に蓋をして、遠くに行く彼女を祝福した。



「12月ソロアルバム発売!」

学校の帰りの駅の電光掲示板から声が聞こえる。

流れているのは『フェアリープリンセス』の広告。去年から活動を始め、たった一年で日本中を虜にした人気絶頂中のアイドルグループだ。

「あいつも元気にやってるのかな。」

そのアイドルグループのセンターを彩るのが三上星みかみほし、彼女が活動を始めてから一度も顔を合わせていない、俺の友達だ。

「通知来てる。またこの人か、物好きもいるよな。」

スマホに来た通知は上げている動画にコメントが付いた事を知らせるものだった。

【綺麗】

10回も再生されない自作のモーショングラフィックスもいつもコメントをくれる人だ。アイコンも初期のままで何処の誰かも分からないが、心の支えになっている。

「真面目に動画を上げてから欠かさずコメントくれるけど、誰なんだろうな。」

とはいえその人を調べる気力など無いので、家に帰って制作の続きでもしよう。


「これだと前の奴と同じ感じになっちゃうな。」

ネットや本、色んな資料を元に作っているが、所詮独学だ。毎回行き詰まり、その度に数週間かけて問題を解決する。それの繰り返した。

気分転換にコンビニに行くと、フェアリープリンセスの新曲が流れていた。

メインは三上星が歌っているようで、昔から聞いた事ある声がコンビニで流れているのが、なんだか違和感しかない。

「あいつはドンドン遠くに行ってるのに、俺は今も底辺の底辺だもんな。夢なんて叶えるどころの話じゃないよな。」

今日はこの曲を元に作ってみよう。


「やっぱあいつの声いいな。」

一曲買うぐらいなら300円程度なので、購入してそのままループで流し続けていたが、昔から見た目の良さもそうだが、声の良さも相まって歌が凄く上手かった。だからこそあいつがアイドルとして売れているのは納得がいく。

「むしろよく中学まであいつと俺仲良かったよな。」

その頃は何にも考えてなかったが、普通に考えてもモテてた筈だ。周りから見れば俺は邪魔者同然だっただろう。

「そんな事は置いといて作ろ。」

曲の内容自体は思いっきりアイドルらしい可愛いもので、普段自分が聞かない分野ではあった。なのでその分新鮮な気持ちで制作に打ち込めたこともあり、想像以上にのめり込むことができた。

「まだ完成はしてないけど、最初の部分とかはSNSで上げとこうか。」

日課とも言える進歩報告を上げ、またパソコンと睨めっこを始める。

今のモチベが落ちない内に出来るところまで作り上げたい。

「そういやフェアリープリンセスの曲で動画作るの初めてだから、上げる際は色々注意しないとな。」

普段の動画はフリーの音源を使っているが、今回著作権の問題もある。慎重に慎重を重ねるのに越したことはないだろう。自分の動画が消えるのは嫌だからな。

「いつかあいつに見てもらいたいな。」

その思いに嘘をつかない為、寝落ちするまで続けるのだった。


【今まで一番好き】

一ヶ月かけて自分の中で一番の回心の出来で完成した作品を投稿してすぐにコメントが付いた。いつもの人だが、一番嬉しいことを言ってくれた。それだけで作り続けられる。

「まぁこの出来が連続で出来てようやくスタート地点なんだろうな。」

今どきのライブはモーショングラフィックスを沢山使われている。そのような晴れ舞台で採用されるレベルを作れる人は上澄みも上澄みだ。

「俺もいつかそんな舞台に挑めるのかな。」

まだ高校二年だが、その道に進みたいと考えている。だからこそその道の険しさも理解している。

「今のままじゃダメだ。もっと作ってあいつの隣に立つんだ。」

そう思った時点で速足になっていて、気づけば家に向かっていた。


作って悩んでを繰り返していたそんなある日、DMダイレクトめーるが届いた。

【依頼は出来ますか】

名前もアイコンもIDも全部いつもコメントしてくれる人だった。

確かに自分はDMを開放していたが、依頼など来ることは考えていなかった。

【内容次第ですが、自分はお金を受け取れる程の技術を持っていないですよ。】

【構いません】

【納品期限はいつぐらいですか、自分はまだ未熟故作るのがとても遅いです。】

【年明け 一月の中旬です】

今は9月、内容次第ではあるが十分期間を設けてくれる。

【依頼ということは動画を作ることになりますが、何をするおつもりなんですか。】

【曲を上げたいのです 作り方が分からず ずっと見てて心に残った貴方に依頼しようと考えました】

(こんな俺でも求めてくれる人がいるのか。)

それが凄く驚きだった、それぐらいこの人は本気なのだとも思った。

【打ち合わせはどうしますか。】

【こちらで 曜日などはこちらで合わせていただいてもいいですか】

どうやら相手は忙しいようだ。だが俺を選んでくれた手前、無理はさせたくない。

【構いません。基本的に夜は空いてますので、そちらに合わせます。】

【ありがとうございます】

これから忙しくなりそうだ。


「星、ここ最近心在らずだけど大丈夫?」

「あ、ごめんなさい考え事してて。」

「全く年明けにソロライブが決まったんだからもっとシャキッとしないと。」

休憩中だったが、傍から見るとボーっとしてるように見えたらしく、少し気が抜けていると自覚させられる。

少し前にプロデューサーからソロライブの話が回って来た。

選曲から何から何まで自分の意見をなにより優先してくれると言われた。だから私は質問した。

「自分が作った曲を歌いたいです。映像も自分が選んだ人に作ってもらいたい。」

かなり無茶ぶりだったが、プロデューサーは快く了承し、その代わり振り付けなども考えないといけないので、色んな人に頼る羽目になったが、それは問題ではない。

「ありがとうございます。絶対に成功させます。」

だからこそ今の状況は不味いと判断し、トレーナーにもう一度踊りの確認をしてもらう。絶対に失敗出来ない、私はを叶える。一度裏切ったからこそもう裏切りたくない。だから失敗は許されない。

その日も日が沈むまで練習に明け暮れた。


【紬さんはフェアリープリンセスが好きなんですか】

「好き・・とは少し違いますけど、三上星は好きです。」

打ち合わせの時は相手は文字でのやり取りになった。どうやら相手の元にマイクが無いらしく、音響機材はあるけど珍しいとは思ったが、見せてくれた曲は機械音を用いた物だったので、納得がいった。

【どうして好きなんですか】

「凄い舞台に立っている彼女に憧れと尊敬を抱いているんです。全てで魅了する彼女を見て、嫌いになる人はいませんよ。」

【そうですね】

だからこそ彼女は選ばれた時、自分の頑張りは意味が無くなったと思った。それでも今も制作を続けているのだから、捨てきれないものだ。

【紬さんは何故動画を作ろうと思ったのですか】

「小さい頃、仲の良い友達がいたんです。その子といつか大きな舞台に立とうと約束したんです。でもその子は凄くてあっという間に遠くに行ってしまいましたがね。」

【その子の事は嫌いになりましたか】

「まさか。自分はその子の事が好きでしたし、才能があると思ってましたから嬉しかったです。確かに辛かったですよ、でも自分の我儘でその子の夢を奪いたくなかった。だから自分は見送ったんです。あぁ今でもその子の事好きですよ」

・・・【そうですか】

だからこそ辞めなかったから今の自分がいて、こうやって誰かの為に作る事が出来る。それは誇っていいものだ。

「一旦始まりはこんな感じですか。」

軽いモーションではあるが見せ、その都度相手の意見を貰い修正と改良を加える。依頼とは名ばかりの共同作業だ、これではお金は余計に貰えない。相手も知識があるのか、時折難しい注文をするが、未知の分野であってもビビってはいられない。

【今日はこんなところですね】

「お疲れ様です。次の打ち合わせまでには修正案と改良案の動画を送っておきますので、また意見ください。」 

【わかりました】

ピロンっと音が鳴り相手が退室する。

「よしまだ時間もあるし続きやろう。」

手を止める暇は無い、ほんの少しの時間も制作に当て、相手が満足する作品に仕上げないといけない。期限は長いようで短い、少しでも気を抜いた直ぐに締め切りが着てしまう。

「それにしてもあの曲、何処かで聞いた気がする。」

ずっと記憶の片隅に引っかかっている感覚があるが、昔好きだった曲かなにかなのだろう。そう思い放置して作業を続けた。


「星、ここ最近暇あればずっとスマホ見てるけど何してるの?」

「あ、ソロライブ用の映像を見てるの。」

「ふ~ん。でも見た感じなんか稚拙じゃない?いつも依頼してる方々じゃないよね。」

「そうだね。でも私はこの人がいいの。」

「まぁ星のライブだからね。星の思うがままにやりきらないとね!」

バシンっと背中を叩かれ、否応なく背筋を伸ばされる。メンバーなりの応援だと理解しているが、突然やられる驚いてしまう。それでも嬉しいものは嬉しいが。

「星も少しは休みなよ。ライブ当日倒れたりしたら容赦しないからね!」

「お疲れ、私少し確認したら帰るよ。」

そのまま部屋に私だけが残った。

振り付けの確認、歌詞の暗唱、曲を確認し、頭に刻み込む。

ライブまで後二ヶ月とちょっと、時間は全然足りない。全力で覚え、身に来る人を満足させて帰ってもらう。

彼女がプロデューサーに起こられるまで練習を続けるのであった。


「締め切り直前になりそうです、すみません。」

【間に合えば大丈夫です 急かすことはしません】

曲のラスト部分の制作に難航しており、修正、改修を繰り返していた。

「もう12月の中旬だっていうのにこんな。依頼してくれたのに顔が立たない。」

【私の注文が難しいのも理解しています それをずっと形にしてくれたのです 紬さんは凄い人です】

「それは貴方の曲が良かったからです。」

動画を制作している間も曲を改良し、その度に聞かしてくれる。自分もそれを聞くのが楽しみになっている程に完成度が高いのだ。動画もそれに色あせない代物にしたい。しないといけない。だからこそ焦ってしまう、自分の経験値の足りなさが露呈している、それもあって落ち着ける日も減ってきている。

【紬さんは前に話してくれた約束 もしそれが叶うとしたらどうしますか】

「え・・嬉しいですけど、でも無理な話ですよ。その子がいる場所にいる資格が自分にないですから。」

【そんな事ありません 紬さんは努力している事をその子は知っています】

何故この人はそこまで言えるのだろうか。

【紬さんの夢は絶対に叶います 私が保証します】

「はは、そこまで言われたらそうかもしれませんね。」

話す機会が増えれば増える程、この人は自分が考えている事を見透かされている感覚になる。だとしても星が俺の事をどう思ってるかも断言するとは恐れ入った。

「ならやりきらないといけません。今回の作品が自分の第一歩になるんですから。」

【一緒に頑張りましょう】

「そうですね。」

締め切りは目前、ここで挫けたら夢も糞も無い。話し合いながらより詰めていき、お互いの意見を交わしながら細かい箇所も調整していく。相手もこれだけ長い期間を用意してくれたのだ。きっと相手もそれだけの期待を寄せている筈だ。

ラストスパートをかけ、その日から寝る時間を削って作り込んでいった。


年末に差し掛かり、相手も忙しいのか連絡は年明け以降とのことだ。

一人の作業を続けながら、イメージを固める為にサーバーに張られた曲を何度も聞く。その度に既視感に襲われるが、未だに答えを出せずにいた。

「紬、ちょっとこっち来なさい。」

「母さんどうしたの。」

普段親の方から呼ぶ事は無い、呼ばれるとしたら成績の事ぐらいだ。一応期末の成績は全体の真ん中ぐらいだったので、怒られることはない筈だが。

「見て!星ちゃんのソロライブのアリーナ席のチケット。」

「はぁ・・・あいつソロライブなんてやるのか。」

「なにその素っ気ない反応!昔はいつも『星ちゃん一緒にいる!』とか言ってたのに。」

「昔の話だろ。今のあいつは忙しいし、俺が原因で活動に支障を出したくないから関わってない。」

「もう二人でいつも同じ歌歌ってるぐらいには仲良かったのに。」

「そうだっけ?」

「『紬星つむぎほし』とか言って、星ちゃんが作った歌歌ってたでしょ。今思うあの頃才能を見せてたわよね。」

「つむぎ・・ほし。」

それだ、あの曲の既視感はそれだ、ずっと記憶の片隅に残ってた曲だ。でも何故あの人はそれに似た曲を俺に持ってきた。似てるだけじゃ説明が着かない。

「なぁそのライブって何時なんだ。」

「確か一月の中間ぐらいだった筈だよ。もしかして行きたくなった?あげないわよ。」

「要らん、それより俺やること出来た。」

例え依頼主が彼女だったとしても、今の俺には関係ない。その上で俺の中で一番の作品を届けるだけだ。

今までの進まなかった作業が、点と点が繋がったようにドンドン進んでいく。

二人で歌った曲、あの時作りたかった物を形にしていくだけだ。


「順調かい。」

「大丈夫ですプロデューサー。」

年が明け、ライブは目前。自分が出来る事は全てした、後は本番にかけるだけだ。

「なら良かった。・・・一応うちの事務所は恋愛OKだけど、ラインは考えてね。」

「はい!・・・・え!?」

反射で返してしまい、遅れてプロデューサーの言葉を理解して弁明しようとしたが、既に退室しており、それを聞いていた同じ部屋にいたメンバー全員が凄いニコニコしていた。

「星ちゃん職権乱用はいけないね~。」

「まさか星を誑し込める男がいたなんてな。」

「皆何時気づいていたの。」

「スマホが鳴る度に飛びているんだもんそりゃあ。」

「まぁな。」

思っていたよりも自分は分かりやすい女だったらしく、顔を真っ赤にしながらメンバーにポカポカするのだった。


「そんなに分かりやすかったんだ。」

練習を終え、家に帰る途中でスマホを見る。

ライブ直前練習と年末特番で彼と話せていない、もしかしたら完成しないかもしれないと思い、アプリを開いてサーバーを確認する。

するとそこには『仮完成』と書かれた動画が張られていた。

「少し前まで止まってたのに早い。どんな感じのラストになったのかな。」

PVのラストを確認する。

曲のラストに相応しい、流れ星が北極星を巡るように回り続け、最終的に一か所に集まり、大きな星となって空に消えていくものだった。

「何も言ってないのに私が求めてた物が出来てる。やっぱり紬は凄いや。」

見終わった旨と細かい箇所の連絡を後日すると伝えた。

家に着くとそのまま自分のベッドに飛び込み、もう一度動画を見る。

二人の名前を使って作った歌に動画が付いた。私がアイドルになって、二度と叶う事は無い思っていた約束が果たせる。けど彼からすれば私は顔も名前もしらない人だ。

そうだとしても完成した動画はかけがえのない彼の努力の結晶だ。

アイドルになってから彼との関わりが無くなって、どうやって話を切り出すか考えていた時、彼が動画を上げていた事を思い出し、記憶の断片を頼りに彼を見つけた。

先に裏切ったのは私だったのに、彼はひたむきずっと努力していた。それを見て私はもう一度彼と一緒に作りたいという気持ちが強くなった。

「それが例え彼にとって知らない私だったとしても。」

私の思いに気づかれなくてもいい、それでも構わないと思ってあの日DMを送った。


「完成!!」

【おぉ!】

結局完成したのは締め切りの前日だった。それでも自分の人生の全てを注いで完成した作品となった。これほどまでに気分が良いのは久々だ。

「間に合って良かったです。」

【長い期間お疲れ様です】

「貴方の曲に相応しい動画にしたいと思って、漕ぎ着けました。」

【私もこんな動画が付くなんて嬉しいです】

「良かった。」

これで話すのも終わり、そう思ったからこそ俺は勇気を出した。

「聞きたい事があったんです。」

【何かありましたか?】

「星だよね。」

私の手が止まった。そして震え始めた手で文字を打つ。

【星とは?】

「貴方の、いやお前の名前だ。三上星だろ。」

【何故そうだと思ったのですか】

「そう思ったのは本当に偶然だ。」

締め切りがライブの一週間半前だったこと、曲が俺と星しか知らない曲に似ていたこと、俺の動画にたどり着けたこと、今振り返れば相手が三上星だと思わせる要因はいくらでもあった。

「たとえお前が三上星じゃなかったとしても、俺はあの約束を忘れていなかったことを知れた。それだけで俺は十分だ。」

「ごめん。」

今まで聞こえる事の無かった声が画面から聞こえた。

「ずっと考えてた、どうすれば紬ともう一度やれるか。でも分かんなくて、それでこの方法を選んだの。」

「まぁお前の事だ、アイドルとして活動していく内に悩み始めたんだろ。でもそのおかけでお前とこうしてまた話せた。」

「ズルいよ。ずっと頑張ってたのを知ってたのに、何も言い出せなかった。」

彼には見えないのに、ポタポタと涙が零れ落ちる。それだけ私は彼と話したかったのだろう、自分の胸に仕舞っていた思いがドンドン溢れる。

「ならまた始めればいいさ。」

「いいの?」

「良いも何もお前次第だろ。俺はお前を恨んでなんかいないし、むしろまた一緒にやれる事の喜びの方が大きいさ。」

本当にズルい人だ、だから私はきっと。

「じゃあ、私のライブも知ってるってことだよね。」

「知ってるけど、流石に現地のチケットは持ってない。だから配信で見るつもりだ。」

見てくれる、それだけで頑張れる。

「頑張るね。」

「おう、楽しみにしてる。あとちゃんと動画は確認しておけよ。」

そう言って彼は落ちる。

最後までズルい人だ。そんなこと言われたら頑張るしかない。

「頑張ろう。貴方との約束だもんね。」



沢山歌った、休む暇なく歌い続けた。

「次が最後の曲です。」

息を整え、自分の思いを形に伝える。

「この曲は私を形作ったものです。アイドルになりたいと思ったきっかけです。」

あの日彼と二人で作った曲、約束の曲。

「私を支えてくれた人がいました。その人に『いつか大きい舞台に立ってこの曲を歌う』と約束しました。」

その約束を一度は破り、そしてもう一度約束した。

「約束を叶える為に歌うなんて自分勝手かもしれません。それでもこの曲があったからここに立っていられるんです。」

彼の思いを知れて、私も進めれた。

「だから聴いてください。」


ここが私のスタートラインで、彼の出発地点だ。



紬星つむぎぼし。」

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あの日の約束を叶えたい -もう一度一緒に作ってくれますか- 焼鳥 @dango4423

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