第6話 幼馴染のあゆみと初体験
幼馴染のあゆみと初体験
僕には幼馴染の女の子がいる。ずっと彼女のことが好きで、彼女も僕のことを嫌いじゃないはずだ。
今日は、彼女に告白するつもりできた。僕は高校3生で彼女は2年生。年下だけどいつもお姉さんのような態度で接してくる。
そのあゆみに誘われて、今日は二人でお祭りを見に来た。
お祭りの前まではいつも通りだった。
二人で歩いていると、どこからか音楽が聞こえてくる。
「あっ、あそこ! 曲芸師さんよ!」
「本当だ」
あゆみが嬉しそうにしている。
「じゃあ、ちょっと見てから行く?」
僕は彼女に尋ねた。
「うん!」
彼女は笑顔で答えた。
僕たちは人だかりの集まるほうに向かって歩きだした。
「わっ! 人が多くて前が見えなくなっちゃうな」
「ああ」
僕はあゆみを引き寄せる。
「きゃっ!」
彼女が驚きの声を上げた。
「ごめん」
僕は慌てて手を離す。
「いや、大丈夫だから」
あゆみも手を掴んできた。
「ごめんね」
僕が謝ると彼女は首を横に振った。
「ううん、ありがとう」
彼女は顔を赤らめて笑った。
それから、僕たちは手をつないで人だかりの方に向かった。
僕たちは、曲芸師たちの手品を見にやってきた。
「凄いね、あれは魔法みたい」
「そうだね」
そこを離れると屋台のお店でたこ焼きを食べた。
お店は神社の参道にずっと続いている。
僕たちは奥へと進み、お社にお参りをしてから、神社裏の森の中へとやってきた。
神社の裏は林になっていて、お社の前の広場から奥へ行くと人通りも少なくなって、自然を満喫することができる。
「やっぱり綺麗だな」
「うん」
僕たちは神社の境内で手をつないで歩いていた。
「あゆみは好きな人とかいる?」
「えっ、いきなり何? そんな人がいるわけないじゃない!」
彼女が顔を赤くして叫ぶ。
「なんで? だってあゆみは可愛いよ」
僕は彼女にそう伝える。
「な、何を言うのよ! 急に!」
彼女はますます顔を真っ赤にしている。
「好きだよ」
僕は彼女を真っ直ぐ見つめる。
「わ、私は」
あゆみも僕を見つめ返した。
僕は彼女から目を逸らすことなく、彼女の目を見つめながら言った。
「ずっと君のことが好きだった」
僕の言葉にあゆみはその場に立ち尽くした。
「私、あなたのこと、昔から好きだった」
あゆみも僕のことを好きだと言ってくれた。
僕は彼女の両肩に手をかけて引き寄せた。
そのまま顔を近付ける。
彼女は目を閉じて、唇を開いてくれた。
僕は唇を重ねた。
最初はゆっくりだったが、だんだんと激しくなって、僕はあゆみの舌を絡ませてくる。
「んんっ! はぁはぁ、キス初めてだよ?」
僕が口を離して顔を離すとあゆみがそう言ってきた。
「ごめん、やりすぎたかも」
僕は申し訳なくなる。
「ううん、いいの……それより、もっとキスして」
彼女がまた僕にキスをおねだりする。
僕は、彼女の顔を両手で押さえ、唇にキスをする。
今度は舌を入れて、彼女の舌を絡ませる。
彼女も必死に舌を絡め、僕の唾液を飲んでくれる。
「ちゅっ! んちゅっ! はっはっ!」
彼女は顔を離すと、荒い呼吸をしながら、自分の服のボタンを外していく。
僕はただ黙ってそれを見守ることしかできなかった。
彼女の服の前が完全に開いたところで、僕は彼女を抱きしめた。
僕は、あゆみの胸を揉みながらキスをし、胸を弄びながら彼女の下腹部へと手を滑らせた。
僕はあゆみのスカートの中にも手を入れていく。
彼女の下着を下ろしていくと、割れ目が露わになる。
僕は、彼女の秘所を愛撫する。
「あん! んはぁ!」
あゆみが気持ち良さそうな声を漏らす。
僕は彼女の膣内に指を入れてみた。
「んっ! ああん! 指、入っちゃった!」
彼女は恥ずかしがるような表情をするが、膣内は愛液で濡れている。
僕はその液体を舐め取ってみる。
「んあっ! 舐めちゃダメぇ!」
彼女は恥ずかしそうにしている。
僕は、あゆみのクリトリスを弄り回しながら、膣内の浅い部分を指で刺激した。
「あぅ! んっ! んんっ! ああんっ!」
彼女は喘ぎ声をあげるが、僕の愛撫は止まらない。
僕は、あゆみを座らせると、ズボンを脱ぎ始めた。
「えっ! 何してるの?」
彼女は戸惑った顔をする。
「大丈夫、最後までしないから」
僕はそう言うと、ペニスを露出し、彼女の秘所にあてがう。
「いやっ!」
彼女は身をよじって抵抗するが、僕は腰を動かし、ペニスを彼女の膣内に挿入する。
「ああっ! だめっ! 挿れちゃダメ!」
彼女は僕の腕をつかみ、涙目で見つめてくるが、僕はペニスを突き立てた。
「あぅ! ああっ!」
彼女は涙を流しながら喘ぐ。
「ごめんね、でも、我慢できないんだ」
僕は彼女の膣内がキツくて気持ちいい。
「あっく! んんっ! 痛いっ! んああっ! 痛いよぉ!」
彼女の膣内がギュウッと締まり、僕のペニスが痛いほど締め付けられた。
「ああっ! イクッ! 出ちゃうよ!」
僕は彼女の膣内で射精した。
彼女の膣内は精液に満たされていき、彼女の顔は苦悶の表情を浮かべている。
僕はペニスを抜くと、彼女はそのまま地面に崩れ落ちた。
「ごめん!」
僕は謝った。
彼女は無言で僕を睨む。
僕は、ズボンとパンツを履き直し、あゆみから目をそらして立ち去ろうとした時、彼女の声が聞こえた。
「私も好き……あなたのことが大好きなの……」
彼女の言葉に僕は振り返る。
「本当にごめん! 許してください!」
僕はその場に膝をついて頭を下げた。
「ううん……もう良いよ……」
彼女は涙を零しながら微笑んだ。
僕は、彼女が許してくれたので、安心して顔を上げると、彼女の唇が近づいてくる。
「好きよ」
彼女は再びキスを求めてくるので、僕はそれを叶えた。
その後、僕たちは服を直して神社の裏から出た。
そして、二人で並んで手をつないで歩いて行ったのだった。
【官能小説集】相手を求めて体が火照る時に 紬子 @tsumugiko
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