狂った、悪意、共犯者などなど、不穏な言葉がちりばめられているが、この作者の天性のユーモアが加わることで、私を捨てた「あなた」への静かな復讐心が味わい深いものになっている。読者が読後に感じるのは、悲しみではなく、ほろ苦さの混じった爽快感だろう。是非ご一読ください!
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