第3話 学問
学ぶことは自分を分析するようなものだ。
なりたい自分があるとする。そのために、受験を例にするならば、志望校を決めて、そこから過去問をみて、逆算して計画を立てて、勉強する。自分はその当たり前ができない。志望校に受からないことを自覚しながらも意欲が出ない。そもそも、先のことなんて分からないし、運良く志望校に合格しても、やりたい学問は変わってしまうのかもしれない。
自分は、勉強するのが好きだ。しかしながら、偏差値は30である。共通テストの国語で5割も取れない。そのくせ、読書好きである。だから、筆者の主張を読み取れておらず、理解したつもりになっている。
大学で輝く、高校で輝く、環境を変えてから才能を発揮するのは素晴らしい。もっとも塾に入った途端、成績がうなぎのぼりに上昇した。前回、定期テストで360点だったのが、450点になった記憶がある。
数学の勉強も成績が上がった記憶の一部を紹介する。予備校の問題演習をしていた。その時は、全く問題が解けなかった。しかし、解けないという悔しさを自覚しながらひたすらもがいて復習を繰り返ししていたら、気づかぬうちに解けるようになっていた。
大学では、とにかく乱読をした。専門書から小説まであらゆる文献に目を通した。英語雑誌もみた。図書館にこもりすぎて、職員さんに顔を覚えられていた。
社会学を専攻していて、とにかく、その分野の本も積極的に読み、授業終わりに教授に質問してにいった。研究室で話を長時間付き合ってもらったこともある。質問すると、意外と嬉しそうに答えてもらった。
書き続けたい 狼男 @shinshin4445
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