間田 名威(まだ ない)
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基本コンセプトは、『吾輩は猫である』の猫が化け猫になったら、です。夏目漱石先生の『吾輩は猫である』の猫さんとは、アーサー王とFateシリーズのアルトリア・ペンドラゴンの関係になります。作成者はFateはほんの少しかじった程度ですので、この例えが間違っていたら申し訳ないです。パブリックドメインである元ネタに、匿名キャラお見合い企画用の肉付けをした形。文香と同じくサブキャラとして使いやすい個性も足しました。
元々大好きな名作パロをやりたい気持ちがあり、主催者さまから、人外とかいてもいいですよ、とお声掛けがあったので人外キャラになりました。他のキャラ候補には、エリート留学生なのにラップに目覚めて挙げ句の果てに虎になった李徴くんがいました。……名威氏にしといてよかったですね。やはり猫ちゃんであることが、名威氏の強みだったので。
ちなみに名威氏の呼び方についてですが、匿名トーク会場で名威氏呼びしていただいていたので、作成者も名威氏と呼んでいます。大好きな星先生の主人公N氏っぽい響きと、元ネタへのリスペクトを同時に表現できる感じが好きです。
【年齢・誕生日・出身地・国籍等】
元ネタの記述から推測した年齢と誕生日です。出身地も同じく。調べていて、当時は千代田区に笹原があったことに驚きました。いや、何も不思議なことはないんですが、現代のイメージとちょっと離れてますよね。
【外見上の特徴】
猫の見た目は元ネタからです。漱石先生のところに実際にいた猫は黒猫だったようなのですが、小説のサバ猫の方に。
今回の企画は人間の姿が必須だったので、擬人化したらどんな感じかな、と人間の見た目を考えました。恋愛企画なので、しれっとイケメンにしておきました。漱石先生もイケメンですからね。ヒゲのナイスミドルは漱石先生イメージです。
人間モードの身長も漱石先生からお借りしました。身長が設定されている男性キャラの中では、低い方から、
明治生まれの知識猫なので、スーツを好む設定に。変身すると服がない設定は、そのくらいの欠点があった方が物語が作りやすいかな、と思ったからです。記念すべき応援団シリーズ初回、
ネコミミの設定はコスプレ回とかあったら、使ってくださいという意図でした。あと手だけ獣化して、戦闘に使用する案もありました。これは短編作者としてですが、匿名トーク会場で話題に出していただいていた、名威氏×『
【職業・身分等】
他のキャラと絡ませやすいように地域を限定せず、サブキャラとしての起用を意識して、縁結び設定を入れました。他作者様の作品の話ばかりで恐縮ですが、この設定があったからこそ応援団に入れていただいた面もあると思うので、我ながらナイス設定ですね。
飼い猫になろうとしている設定は、お相手の家に転がり込む、という流れを作りやすいようにです。自分で初っ端に活用してしまったので、他作者様は使いづらい展開になってしまったかもしれません……。野良猫が性に合ってそうな名威氏がなぜ飼い猫に戻る気になったのか、はこれも自分で触れました。作品解説で触れようと思います。
【趣味・特技等】
どちらも『吾輩は猫である』で読み取れる情報を自分なりに解釈した結果です。
腰トントンは、一時期の刻露のYoutubeのおすすめが、猫のケツドラムで埋まっていたからです。ヘヴン状態の猫、かわいいですよね。
ブリティッシュアクセントの英語は、漱石先生のイギリス留学から。かなり苦労されたようなので、漱石先生自身がブリカスムーブをしたことはないです。名威氏の英語は元飼い主の英語教師譲りで、イギリス留学に行ったことはないので、現代イギリス英語からもちょっと離れている、という裏設定があります。
【家族構成等】
これらは『吾輩は猫である』から、ですね。英語教師で三人の娘がいる元飼い主は、珍野苦沙弥先生かもしれないし、そうじゃないかもしれません。夭折した猫は三毛子をモデルにしています。
【恋愛遍歴】
企画のレギュレーションを守るため、十八歳以下での性交渉の経験の可能性を徹底的に潰しました。タイプが三毛猫なのは三毛子の影響ですね。猫の十八歳はけっこうな高齢ですが、そこは人間基準にしています。二十年引きずった云々は、十八という数がけっこう半端な気がして、四捨五入しました。
人の姿を得て三十年ほど、という設定も、人間になってからの年齢で考えると十八歳以下、になってしまうのを防ぐためです。一応、お色気起用も可能なキャラにしたかったので。猫の方に主軸があるけど、人間になってからも合法な年齢にしたかったのです。十八年にしなかったのは、精神年齢も加味して、もうちょっと人間経験を積ませよう、という判断です。
明治な価値観なところは、
応援団のお話は、自作の短編にも関わってきているので、作品解説のところでも語らせていただこうと思います。というか語らせてください。
【その他の設定】
一人称が吾輩なのは、もう確定ですよね。嫌いなものはビールと、溺れたため水が嫌いなのも元ネタ由来。人にあだ名をつけて覚える癖があり、わりと失礼なあだ名をつけがちというのも元ネタ由来です。
マタタビ設定は自分で使えばよかったな、と思ってます。
バタバタしており、更新に間があいてしまいました。次も間が空くかと思いますが、次は『ほっこりした賞』をいただいた『猫と化け猫と男一人』についてです。
註1:応援団
後半のクロスオーバーの動きの中で盛り上がった、都築椿樹さん、白河ラムダさん、名威氏の三人組+α。主に幽霊絡みの恋愛事件で当事者の後押しをする。初出は後述。
註2:【No.068】あなたに届け、消えない祈り 作者は hibana 様
応援団の登場する作品。メインCPは一ノ瀬隆俊さんと小日向尚香さん。大人同士の恋愛が素敵な一作で、作者様による完全版で追加された、幽霊の奥様(どういうことかは読んで確かめてくださいね)の描写がものすごく好きです。先生と呼ばせたい名威氏も必見。
作者様による完全版→https://kakuyomu.jp/works/16818093087018368549/episodes/16818093087020531972
註3:九条 春樹さん 作成者はとーふ様
男性陣最年少。おねえさん達との絡みも、年少組での絡みも、可愛らしいキャラクター。リンク先のプロフィールの下に出演作品がまとまっています。
→https://w.atwiki.jp/tokumeicon/pages/361.html#id_db7265e1
註4:玉森
ハーフエルフの高校生。応援団シリーズの一作、【No.051】あなたに届け、応援歌のメインでもあります。メイン2作どちらも、爽やかなお話で、刻露も大好きです。
→https://w.atwiki.jp/tokumeicon/pages/361.html#id_160bdafd
註5:
童顔でたまに女子と間違われる高校生。メインでの萌歌Pとの絡みが大変可愛らしかったです。
→https://w.atwiki.jp/tokumeicon/pages/361.html#id_5b4b21cc
註6:白河・クラーク・シグマさん 作成者は 板野 かも 様
天才高校生。応援団初回のメインであり、白河ラムダさんのお兄さんです。天才の苦悩がありつつ、青春を謳歌する作品のメインだったイメージですね。
→https://w.atwiki.jp/tokumeicon/pages/361.html#id_6a3dc08c
註7:【No.046】あなたに届け、祝福の声 作者は hibana 様
前述のシグマさんと饗庭常葉さんがメインの応援団初登場作品。メインの恋模様はもちろんのこと、お兄さんの恋を応援したいラムダさん(この時点では名前なし)と椿樹さん、名威氏のわちゃわちゃ感が素敵。名威氏の必殺(?)技である『ハイパージャスティス間田名威アタック』の初登場回でもあります。
作者様による完全版→https://kakuyomu.jp/works/16818093087018368549/episodes/16818093087020156444
註8:流山みなさん 作成者は 遊月 奈喩多 様
最年少9歳の小学生。彼女を幸せにするべく、たくさんの名作が生まれました。メイン・サブどちらの作品も必見。
→https://w.atwiki.jp/tokumeicon/pages/362.html#id_13709cb7
註9:【No.008】探偵・銀音雷香の解決できない一事件 作者は 森陰 五十鈴 様
メインは探偵の銀音雷香さんと異世界から来た騎士ブレード・グランドゥールさん。名威氏の老害猫っぷりは必見。乙女な雷香さんが可愛くて好きです。
作者様公開版→https://kakuyomu.jp/works/16818093087034097364/episodes/16818093087034113930
匿名キャラお見合い企画について長々と語るだけ 刻露清秀 @kokuro-seisyu
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