魔法のようなひととき。

自動人形がどれも個性豊かで愛らしいです。主人公が連れているのは喋らないし食事もしないけれど、それでも存在感がしっかりしている!
主人公たちのマジックも、訪れる街の景色も、丁寧な描写で目に浮かぶようです。おかげで一話ごとの厚みがあり、どっぷりと世界に浸れます。幻想的な美しさを味わいたい方は、ぜひお読みください。