祠の駆除・対策｜大日本化学薬品㈱

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　　　　　　　　　　＝祠の駆除・対策｜大日本化学薬品(株)＝

　七月上旬から九月下旬は猛暑日かつ乾燥した日が続くことが多く、山間部や林野部では信心が失われた祠が際限なく増殖し、家屋への侵入や田畑とそれに付随する設備（水路・農道など）の破壊が起きるケースが多くなります。

　専門家の祈祷・呪詛による対策が最も安全ですが、増殖初期段階の祠は家庭でも十分に対処することが可能です。

　不用意な対応による神罰の回避と祠の安全な駆除、そして再発生の防止の為に必要な手順をこのページでご紹介いたします。

◎有益な祠と有害な祠の見分け方

　日本に生息する祠は現在その多くが神事庁の管理下にありますが、第二次世界大戦後に管理が開始されたため、それ以前に信心が失われて行方不明になった古い祠も多く存在しています。

　管理下にある有益な祠の特徴としては、神事庁による管理番号が記されたプレートが存在している、縦横の長さが1.25m以上の土台の上に設けられている、土台の傾きが15度を下回っている、供物周期計が設置され正常に稼働している、といったものなどが挙げられます。

　これらの特徴を満たしていない場合、信心が失われた有害な祠である可能性が高くなります。

　都市部に存在していたり、一見整備されているように見えてもこれらの特徴を満たしていない場合は自己増殖を開始する恐れがあるため、駆除の対象になります。

◎有害な祠の一覧

　2024年10月現在、神事庁によって有害な祠に指定されている品種は以下の通りです。

　・ミツスズホコラ

　・ヨツスズホコラ

　・ニホンクロシマホコラ

　・ニホンギンシマホコラ

　・ニホンコガネホコラ

　・ヘイケホコラ

　・アメリカアカホコラ

　・タネガシマホコラモドキ

　これらの祠は現在の祈祷様式による信心蓄積と供物献上に対応しておらず、神事庁によって駆除が進められています。

　駆除後はお近くの保健所に連絡し、回収を依頼してください。

　また、神事庁ホームページ（https://www.shinjicho.go.jp/）で最新の情報を確認してください。

◎祠駆除のポイント

　①日中に行う！

　　　日没後・早朝の祠（特に信心が失われた有害な祠）は野生動物からの汚れた信心を吸収しやすく、日中に比べて増殖の速度が非常に速くなるほか、神罰の威力も非常に高くなり、即時の複数個所骨折、心肺機能の停止や高次脳機能障害を引き起こす恐れがあります。

　　　祠の駆除は日中に行いましょう。

　②複数人で行う！

　　　単独での祠駆除は予期できない神罰を受けた場合に助けを求めることが出来ず、非常に危険です。また、多くの有害な祠が山間部や林野部にあるため、単独での行動は遭難や野生動物との遭遇にもつながります。

　　　祠駆除を行う際は複数人で行動しましょう。また、人数分の鈴の携帯も忘れないようにしましょう。

　③一撃で破壊する！

　　　中途半端な祠の破壊は神罰による反撃のリスクにつながります。祠の破壊は可能な限り強い力で、祠内部にあるお札を確実に破壊しましょう。

◎祠駆除の手順

　祠駆除にあたっては、以下の物をご用意ください。

　・軍手

　・防護メガネ

　・マスク

　・長袖の上着・ズボン

　・鈴

　・塩（100g程度）

　・駆除用の道具（ホームセンターで購入可能なハンマーなどの鈍器を用いると楽に駆除できます）

　・増殖防止用スプレー

　・ライター

　・新聞紙

　・水（2L程度）

　手順1：祠の周辺に塩を撒き、一礼する

　手順2：祠内部にあるお札を駆除用の道具で破壊する

　手順3：即座に退避して30分間待機する

　手順4：破壊されたお札を取り出し、その場で焼却・消火

　手順5：増殖防止用スプレーを祠の外装と内部に散布

　手順6：使用した駆除用の道具を祠の傍に供贄として置き、一礼する

　手順7：保健所に連絡する

◎祠増殖の予防

　神事庁の管理下にない祠は信心が不足した場合、生息範囲を拡大して信心を蓄積しようと試みて増殖します。祠本体から同形状のクローンが本体を侵食しながら発生し、黄鉄鉱結晶やビスマス結晶に酷似した等軸晶系の形を取りながら増殖します。

　祠の壁面や屋根部分から小型の祠のようなものが発生している場合は、増殖防止用スプレーを2〜3回該当部分に噴霧してください。

　このような祠の増殖は神事庁の管理下にある祠においても発生する場合があります。有益な祠の増殖が確認された場合は、すぐにお近くの保健所に連絡してください。

◎よくあるQ&A

　・Q.祠の駆除は何歳ごろから参加可能ですか？

　　A.年齢制限はありません。神事庁は児童・青少年の祠駆除参加を地域学習の面から推奨しています。

　・Q.祠の駆除は何人程度で実施するべきですか？

　　A.駆除手順と作業分担から五人以上の参加を推奨しています。

　・Q.有害な祠に供物が備えられている場合も駆除した方が良いのでしょうか？

　　A.神事庁の管理下にない祠は全て有害な影響を持つ駆除対象の祠です。地域における扱いに関わらず駆除を行なってください。

　　　また、保健所に連絡して供物を行なった人物の特定も依頼してください。神罰・汚れた信心のキャリアである可能性が非常に高いため、こちらも駆除対象となります。

　・Q.一撃でお札を破壊することが出来ませんでした。どうすればいいですか？

　　A.再度の破壊を試みることは神罰を受けるため推奨できません。また、一撃での破壊が出来なかった人間は神罰・汚れた信心のキャリアになります。

　　　破壊を試みた人間を他者の手で殺害したのちに、再度一撃での破壊を試みてください。

　　　神罰・汚れた信心のキャリアの遺体回収も同様に保健所に依頼してください。

　・Q.火薬類によるお札の破壊は可能ですか？

　　A.できません。神罰・汚れた信心の大気中拡散に繋がるため、絶対におやめ下さい。

　・Q.手順3で30分間待機するのはなぜですか？

　　A.破壊直後の有害な祠は防衛反応として周囲の動植物のタンパク質を転化させて祠を発生・増殖させようとします。この影響から身を守るためです。

　　　これらの微細な祠は通常30分程度で消滅します。

　・Q.祠内部のお札に肉片のようなものが付着していました。どうすればいいですか？

　　A.転化中固着反応の副次的影響によって発生した肉片はお札と同時に焼却してください。以下はお札に付着している場合がある物体の一覧です。

　　　・眼球

　　　・指

　　　・舌

　　　・耳

　　　・鼻

　・Q.駆除後に新たな祠が設置されることはありますか？

　　A.新造された祠が順次再設置されます。詳しくは神事庁にお問い合わせください。

　・Q.有害な祠を修復して有益な祠にする方法はありますか？

　　A.ありません。有害な祠は必ず駆除してください。

　・Q.有害な祠の駆除を途中で中断することはできますか？また、日を跨いで行うことはできますか？

　　A.できません。最後まで責任を持って駆除を行なってください。

　・Q.有害な祠を駆除した後から吐瀉物や排泄物に木片や紙片、鈴が混じるようになりました。どうすればいいですか？

　　A.おめでとうございます。

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