執筆歴一年の初心者の失敗談と改善策

雨宮 徹@クロユリの花束を君に💐

執筆歴一年の初心者の失敗談と改善策

 執筆を続けていると、誰しもが失敗をします。読者が離れたなどの類です。



 この創作論では、実際に私が失敗した例をあげて、改善策を提案します。皆さんは改善策のみ読めばいいのです。なんとお得なんでしょうか。ただ、あくまで私が改善できただけなので、皆さんの作品でも上手くいく保証はできません。



 一つ目の失敗。過去編を無駄に入れ込む。

→過去編は少ない話数で済ます。必要な話だけにする。ファンタジーならレベルアップに必要な過去など。



 過去編を入れると、文字数が伸びます。代償としてPVが激減する可能性もあります。過去編はあくまで、キャラクターの成長や葛藤を書く必要がある場合のみにしましょう。



 失敗その二。箸休め回を入れる。

→無駄な箸休め回を入れない。日常パートであっても、必ずラストで本筋に大きな転機が訪れる予感を匂わす。



 はい、私はやらかしました。無双する話を書いておきながら、箸休め回を入れたがために、PVが半減しました。無駄な日常パートは入れないようにしましょう。




 失敗その三。次の話への期待感、絶望感を煽らない。

→必ず毎話の最後に「この後どうなるの?」と読者に思わせる。



 これは週刊マンガが分かりやすい例でしょう。成功しているマンガはすべて、これができています。つまり、1話の中で起承転結を行いながらも、結の部分で次の話への期待感を持たせています。



 失敗その四。本筋がなかなか進まない。終わりが見えない。

→本筋を進める。当たり前すぎますが。



 例えば、紹介文で「最強の騎士になる話」と書いておきながら、いつまで経っても最強の騎士にならない。これはダメです。




 こんなところでしょうか。おそらく、みなさんにも失敗談があると思います。ぜひ、応援コメントに失敗談とその改善策を書いてください。お互いに知恵を出し合って、カクヨムを盛り上げましょう。



 今回はこの辺で。



※単なる成功談はおやめください。あなたへの印象が悪くなり、ファンを減らすだけです。

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