あなたを想いながら月を見ていた
譜久村 火山
あなたを想いながら月を見ている
あなたを想い 月を見ている
それは綺麗な半月だった
もしもあなたが隣にいたら
それはまーるくなるのでしょうか?
雲が夜月を隠してしまう
すると私はことさらに空を見上げる
あなたが私をどう思っているのか
それが分からないから余計に惹かれる
遠くの車のヘッドライトが、二つの満月みたく光ってる
もしも車道に立ち塞がれば、私は月まで行けるだろうか?
桜の色に染まるあなたが
私の心を通過する
あなたを想い 月を見ている
それは綺麗な半月だった
もしもあなたが隣にいたら
それはまーるくなるのでしょうか?
あなたを想いながら月を見ていた 譜久村 火山 @kazan-hukumura
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます