この作者はもしかしたら真の魔法少女なのかもしれない

想像の中のヒーローとは、
常にヒーロー足らんと泰然自若で
生まれついての素質を持っている、そんな印象

でも実際は、
些細なきっかけで役目が回ってきて
なんで自分が、と思う間もなく次々と困難は襲ってくる

ふと気づいた時に
ああ、ずいぶん長いこと魔法少女やってたんだなぁ、と
思い返す日が来る
そんなものなのかもしれない

だれであっても
どんな立場の人であっても
時間だけは平等に巡ってくる
そして、立ち止まって自分の歩いた足跡を振り返った時

そこにあるのが、人の生きた証なんだろうと