第33話

点滴をしていると、24時間水分補給してる状態なので、とにかく就寝中にトイレに行きたくなって何度か目が覚めます。


また、術後も腸閉塞の際も、とにかく胃腸の動きを良くするために歩行訓練を推奨されるのですが、点滴中は点滴棒を引きづりながら歩くこととなります。


手術直後はまだ腹の筋肉が戻ってないので、点滴棒が杖代わりになりますが、それ以降は徐々に邪魔になるし、何より点滴の落ちる量が減って、予定より遅れたりします。

腕の位置によっては、血液が逆流することも。


それでも胃腸の動きには変えられないので、毎食後せっせと歩いてました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る