とてもテンポよく読めますが、敢えてじっくりと読み込みたい作品です。

戦記ものとしては、非常に丁寧に人物などが描かれています。
マダマダ序盤なのでしょうが、今後の彼らの想いや活躍が期待させます。

今後の展開も、安心して読ませるだけのシッカリとした文章力が光ります。
常に月と向き合う姿勢。
これが何を暗喩しているのかは、神(作者様)のみ知るといったところでしょうか。

おすすめできる作品だと感じました。