人生の峠を走ってきた男の、消えない炎を──

若い頃に血道を上げたものに
歳を取って懐かしい目を向ける

今は乗ることがなくなってもそこには確かに想いがあった

でも、男同士の響きあったものがあるなら
例え自分は錆び付いていようと
決して消えない灯が熾っているはず

年齢なんか関係ない、いや
歳を取ったからこそ分かるものだってあるはず

長い時を越えて
再び始まる物語だって、きっと

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