暗い波もまれるうちに錆びついて たどり着いた居場所、和やかに

くらなみもまれるうちにびついて たどりいた居場所いばしょなごやかに」


孤独こどくはいけません。それはこころをむしばみ、ひとこわします。


居場所って本当ほんとう大切たいせつです。


だれにだって。


むかえてくれる場所ばしょ

かえるところ。

ほっといきつける。

あたたかな抱擁ほうよう

つながり。


雨風あめかぜしのげるいえとか、るところとか、それも居場所ですが、こころのき場所も必要ひつようでしょう。


あいけてもたされない。

大勢おおぜいのなかでも孤独をかんじる。

会社かいしゃで、いえでさえ、無理むりをしているといきまる。


それなら一人ひとりになれるところもまた居場所になるのではないでしょうか。


やまとか、おてら座禅ざぜんとか、やすみの趣味しゅみ没頭ぼっとうするのでも。


こころける場所。

あるいは、ことがある。

ひとがいる。

安心あんしん出来できる。

こころを解放させられる。

れてもらえる。

自分じぶんせる。

呼吸こきゅうが出来る。


あたたかな、こころの居場所です。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

『短歌の秋』投稿作品 10月のお題「光」 @t-Arigatou

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ